北朝鮮が防衛白書批判 敵基地攻撃力の議論も

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 北朝鮮外務省報道官は15日、日本政府が14日に公表した2020年版防衛白書に関し、安倍晋三政権が北朝鮮のミサイル脅威をあおって日本社会に恐怖感を生じさせ「政治、軍事的目的の実現に利用してきた悪習を依然捨てられずにいることを示している」と批判した。朝鮮中央通信が16日までに報じた。

 日本の敵基地攻撃能力保有論についても取り上げ、周辺国が警戒していると指摘。「安倍政権の無分別で危険極まりない軍事的動きは、地域の平和と安定を破壊する導火線になる」と強調した。(共同)

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