ウクライナがSAR搭載衛星を購入、HIMARSの攻撃がより効果的に

[ad_1]

ウクライナはフィンランド企業からSAR搭載衛星を購入、まもなくHIMARSや榴弾砲といった攻撃手段がより効果的に敵を破壊できるようになると発表した。

宇宙空間に独自の衛星を確保したウクライナ軍のISR能力は飛躍的に向上するだろう

慈善活動家でもあるTV司会者のプリトゥラ氏は祖国を助けるためTB2購入資金をクラウドファンディングで集めるキャンペーンを開始、たった3日間で予定額を上回る2,000万ドル(TB2を4機購入するのに十分な額)を集めることに成功、ウクライナ人が見せた連帯の精神に感銘を受けBAYKARは「無償でTB2を提供する」と発表したため、集めた資金は合成開口レーダーを搭載した衛星の購入に充てられた。

ウクライナがSAR搭載衛星を購入、HIMARSの攻撃がより効果的に

出典:ICEYE SAR 衛星が取得したクリミア大橋の様子

プリトゥラ氏が設立したセルゲイ・プリトゥラ財団は19日「フィンランド企業のICEYEからSAR搭載衛星を1基購入した。購入した衛星はウクライナ上空を1日2回通過し、今後何を撮影するのかを決定するのはウクライナの自由で、ICEYE社が運用する衛星群(21基)が取得したデータにもアクセスできる」と発表、プリトゥラ氏本人も「まもなくHIMARSや榴弾砲といった攻撃手段がより効果的に敵を破壊できるようになる」と述べている。

衛星購入を受けてレズニコフ国防相も「天候に左右されないSARによる観測はウクライナを守るために使用され、これまで観測できなかった地域の状況に素早くアクセスできるようになる」と声明を発表しており、宇宙空間に独自の衛星を確保したウクライナ軍のISR能力は飛躍的に向上するだろう。

BAYKARがTB2を無償提供、ウクライナ人が集めた2,000万ドルは他の支援に

 

※アイキャッチ画像の出典:ICEYE SAR

[ad_2]

Source link