東部戦線で利益を上げ続けるウクライナ軍、ビロホリフカやヤロヴァを奪還

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ウクライナ軍はリマン方面とリシチャンシク方面で前進してビロホリフカやヤロヴァの解放に成功、さらにリマン周辺のドネツ川に舟橋を建設していることも確認されているため、重装備の移送が進めば歩兵主体の反撃に変化が生じるかもしれない。

ドネツ川対岸地域に十分な範囲の足場を築くこと成功、今後戦いを左右するリマン奪還も現実味を帯びてきた

ルハンシク州のガイダイ知事は「ウクライナ軍がビロホリフカをロシア軍から奪還した」と19日に発表、視覚的にもビロホリフカやヤロヴァの解放に成功したことが確認されており、特に興味深いのはウクライナ軍がBohorodychne付近に舟橋を設置している点だ。

東部戦線で利益を上げ続けるウクライナ軍、ビロホリフカやヤロヴァを奪還

出典:Google Map 東部方面の戦況/管理人加工(クリックで拡大可能)

ここに舟橋を設置したということはドネツ川対岸地域に十分な範囲の足場を築くことが出来たという意味で、重装備の移送が進めば歩兵主体だったウクライナ軍の反撃に変化が生じ、今後戦いを左右するリマン奪還も現実味を帯びてきた。

仮にリマン周辺を確保できればクレミンナに向かって前進することができ、現在も機能している輸送ルート(ベルゴロド~スバトボ~クレミンナ)からセベロドネツクを切り離されば、シヴェルシク方面の攻勢にリシチャンシク周辺のロシア軍は耐えられなくなるかもしれない。

因みにゼレンスキー大統領は19日夜の演説で「現在のウクライナ軍に最も重要なのは解放ペースの維持だ」と主張しており、戦線の立て直しに苦労しているロシア軍を尻目に反撃をまだまだ続ける気なのだろう。

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※アイキャッチ画像の出典:Генеральний штаб ЗСУ

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