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ロシア海軍の黒海艦隊司令部があるセヴァストポリ周辺の海岸で謎の無人水上艇(USV)が見つかり、米海軍がウクライナに提供した無人沿岸防衛艦ではないかと予想する声がある。
ウクライナとロシアとの戦いにはUAV、USV、UGVの全てが投入されている
今回発見された謎のUSVについて西側の軍事アナリストは「ウォータージェット推進を搭載したカヌーサイズのUSVはレーダーで発見するのが難しく、船体上部には幾つもセンサーが搭載されており、敵艦に直接接触して自爆するタイプの兵器ではないか」と指摘しているが、4月13日発表のウクライナ支援パッケージには「米海軍提供の無人沿岸防衛艦」が含まれていため「今回発見されたUSVがそれではないか」と予想する声もある。
Quick and dirty take on the USV found today near Sevastopol. It looks like a homemade anti-ship weapon most likely built and deployed by UA.#UkraineRussiaWar #RussiaUkraineWar #OSINT#Fellas #NAFO pic.twitter.com/ItCqZSoaHk
— OSINT (Uri) (@UKikaski) September 21, 2022
ただ作り自体は簡素なのでウクライナ軍は独自にUSVを製造した可能性も否定できず、セヴァストポリ周辺で見つかったことを考えると「自爆型ではなく戦術通信の中継機」として活用、クリミアへ侵入する無人機(見通し通信タイプ)の制御通信を中継していたのかもしれない。
現在もウクライナとロシアの戦争は続いているためUSVの正体は当分謎のままだが、エストニア企業のMilrem Roboticsはウクライナに輸送タイプの無人地上車両「THeMIS」を提供しており、UAV、USV、UGVの全てが投入されている初めての戦場と言えそうだ。
米国のウクライナ支援、Mi-17、榴弾砲、装甲車、無人水上艦などを提供
※アイキャッチ画像の出典:@Capt_Navy
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