動員に関するロシア大統領令、招集可能な予備役の数を100万人に設定か

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ノーヴァヤ・ガゼータ・ヨーロッパ紙は22日、部分的な動員に関する大統領令には内容が伏せられた第7項目が存在し「ロシア国防省が招集可能な予備役は最大で100万人だ」と報じている。

ノーヴァヤ・ガゼータ・ヨーロッパ紙の報道が真実なら、ロシア国防省は100万人まで予備役を招集可能

21日に公開された部分的な動員に関するロシア連邦大統領令647号には内容が伏せられた第7項目が存在し、これについてペスコフ大統領報道官は「招集される予備役の数だ」と明かしたが、ノーヴァヤ・ガゼータ・ヨーロッパ紙は関係者の情報に基づき「何度も修正され予備役招集の数は100万人に決まった」と報じている。

動員に関するロシア大統領令、招集可能な予備役の数を100万人に設定か

出典:Официальный интернет-портал правовой информации ロシア連邦大統領令647号

つまりショイグ国防相は「予備役を30万人招集する」と21日に発表したが、ロシア国防省は動員に関する大統領令に基づき「予備役を最大100万人まで招集することが可能」という意味で、30万人の予備役招集ですら大きな反発を招いているに「第7項目の内容=予備役を最大100万人まで招集できる」という話が広まれば、今以上に国内での反発が高まるはずだ。

ノーヴァヤ・ガゼータ・ヨーロッパ紙(前身は特別軍事作戦に伴う報道規制で業務停止に追い込まれたノーヴァヤ・ガゼータ紙)はロシア国内からのアクセスを遮断されているが、同紙が報じた内容はTelegramなどを通じて浸透するため、必ず「予備役を最大100万人まで招集」という話はロシア国内まで届くだろう。

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※アイキャッチ画像の出典:Kremlin.ru/CC BY 4.0

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