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露独立系メディアのMediazonaは「ドンバスに送られようとしているリペツク州で動員された人々は訓練を1日しか受けていない」と報告、さらにノーヴァヤ・ガゼータ・ヨーロッパ紙は「動員発表後にロシアを去った男性の数が26.1万人に達した」と報じている。
ウクライナ軍の反撃に押され気味のロシア軍は人海戦術で戦線を維持することを狙っているのだろう
ロシアのショイグ国防相は動員される30万人について「適切な訓練を受けてから特別軍事作戦に参加する」と説明していたが、露独立系メディアのMediazonaは25日「リペツク州で22日に動員された人々はバスでベルゴロド州に運ばれ、適切な医療チェックもなく訓練も1日だけ実施してドンバスに送られようとしている」と報告している。
この話はリペツク州で動員された45歳男性(グレネードランチャーを扱う兵士として動員され第237戦車連隊に配属されたらしい)の妻がMediazonaに明かした内容に基いているが、他にもヴォルゴグラード州で動員された人々が第20独立親衛自動車化狙撃旅団に配備され「まもなくウクライナに向けて移動を開始する」という報告もあるので、ウクライナ軍の反撃に押され気味のロシア軍は大砲の餌を増やすことで戦線維持を狙っているのだろう。
さらにノーヴァヤ・ガゼータ・ヨーロッパ紙は26日、動員発表後にロシアを去った男性の数が26.1万人(連邦保安庁の報告した数字らしい)に達したと報じており、早ければ27日夕方か28日に動員対象年齢の男性の出国が禁止されるという情報もあるが、大統領府の関係者は「連邦保安庁や国防省が手遅れになる前に国境の封鎖を訴えているもののプーチン大統領との会談予定は組まれていない」とも明かしているため、プーチン大統領は国境封鎖に否定的か、国境封鎖による弊害(特別軍事作戦や動員に否定的な人間を国外に出した方が国内を御し易い?)を恐れているのかもしれない。
因みに一部の動員対象者は「軍事委員会の決定に基づき出国が禁止される」という通知を受け取り始めているので、連邦保安庁や国防省が権限の範囲で出国の妨害を開始しているのは間違いなく、カザフスタンとの国境周辺では「不正な手段で国境を越えようとするロシア人が増加している」という報告まであり、まだまだ動員対象の国外逃亡は続く可能性がある。
追記:ロシアがウクライナ方面に大量の重装備(戦車、歩兵戦闘車、自走砲など)を鉄道で輸送しているのが複数確認されており、ドンバス地域を覆う黒土がぬかるみ始めている様子や、リマン近郊のロシア軍が破壊された様子と主張する動画(本当にリマン近郊のものかは未確認)も登場している。
The adventures of the American MRAP “MaxxPro” in the harsh conditions of Ukraine pic.twitter.com/o5g3hHMwgz
— ТРУХА⚡️English (@TpyxaNews) September 25, 2022
Ukraine. Destroyed Russian forces near Lyman pic.twitter.com/FLUNsGDTNa
— A n n a 🌻 (@tweet4anna) September 25, 2022
ロシアが動員対象者の出国禁止をまもなく導入か、早ければ27日夕方?
ロシア軍の動員に対する母親の怒りがダゲスタンで爆発、警察は威嚇射撃で対抗
※アイキャッチ画像の出典:Mil.ru/CC BY 4.0
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