ポーランド領に着弾したミサイル、S-300で使用される迎撃弾の可能性が浮上

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ゼレンスキー大統領もクレバ外相も「ウクライナ軍の使用するS-300がポーランドに着弾した」というロシアの主張を否定しているが、現場で見つかった残骸から着弾したミサイルの1つは「S-300で使用される迎撃弾5V55」の可能性が高いらしい。

ポーランド軍の調査結果が発表されるまでは「ロシア軍のミサイルだ」と言わない方が賢明だろう

ポーランド領プシェボドゥフに着弾したミサイルの正体についてロシア国防省は「状況を深刻化させるための意図的な挑発だ」と関与を否定、ロシア側の専門家も「ウクライナ軍の使用するS-300の迎撃弾がポーランド領プシェボドゥフに着弾した可能性が高い」と主張しているが、ウクライナのクレバ外相は「ロシアの陰謀論を信じるな、この教訓はMH17撃墜事件でとっくに学んでいるはずだ」と訴えている。

ゼレンスキー大統領も「ロシアのミサイルがポーランドを攻撃した」と主張、ポーランドメディアのPolsat Newもウクライナ人専門家の意見を引用して「プシェボドゥフに着弾したミサイルは空中発射型巡航ミサイルのKH-101だ」と報じているが、現場で見つかった残骸から着弾したミサイルの1つは「S-300で使用される迎撃弾5V55」の可能性が高いらしい。

SNS上では残骸は形状から見て「5V55で使用される48D6モーターの残骸」と指摘する声が増えており、ポーランド軍の調査結果が発表されるまでは「ロシア軍のミサイルだ」と言わない方が賢明だろう。

仮に残骸が5V55だった場合、射程距離の関係でロシア軍よりもウクライナ軍が保有するS-300から発射された可能性が高いと思われるが、プシェボドゥフにはミサイルが2発着弾したらしいのでKH-101と5V55の可能性も残されている。

追記:まだ調査結果は発表されていないが、ポーランド外務省は「15日15時40分頃、プシェボドゥフに『ロシア製ミサイル』が落下してポーランド国民2名が死亡した。この事件に関連してロシア大使を外務省に召喚、直ちに詳細な説明を行うよう要求した」と発表した。

ロシア、ポーランド領に着弾したミサイル疑惑は状況を深刻化させる意図的な挑発
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※アイキャッチ画像の出典:Командування Повітряних Сил ЗСУ

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