独外相はレオパルト2の未承認移転を容認、仏大統領はルクレール提供を検討

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ドイツのベアボック外相は「承認なしにポーランドがレオパルト2をウクライナに送っても邪魔しない」と発言、フランスのマクロン大統領はショルツ首相との会談後「ルクレールのウクライナ提供を検討するよう国防相に指示した」と明かした。

この発言がドイツ政府の総意なのか、外相の私的な見解なのかは不明なので、暫く様子を見なければならない

ポーランドは正式に「保有するレオパルト2をウクライナに移転したい」とドイツに要請していると推定(英国のウォレス国防相が遠回し示唆)されているが、RMF-FMの番組に出演したポーランドのパヴェル・ヤブロンスキー外務次官は「もしドイツがレオパルト2の移転に強く抵抗するようなら非正規なアプローチを採用する用意があると思う、、、結果を予測するのは止めておこう」と述べたため、最終使用者の変更に関する承認手続きを無視して「戦車提供に踏み切る用意がある」とロイターが報じていた。

仏メディア(LCI)の取材に応じたドイツのベアボック外相は「もしポーランドが承認なしにレオパルト2を送ったらどうなるのか?」という問いについて「我々は邪魔しないだろう。この戦車がどれだけ重要かを知っており、だからこそ我々は同問題をパートナーと協議している」と述べたたため注目を集めている。

ベアボック外相の発言を額面通りに受け取れば「ポーランドが直ぐにでもレオパルト2のウクライナ提供」を発表しそうな勢いだが、この発言がドイツ政府の総意なのか、外相の私的な見解なのかは不明なので暫く様子を見なければならない。

独外相はレオパルト2の未承認移転を容認、仏大統領はルクレール提供を検討

出典:Pierre-Yves Beaudouin/CC BY-SA 4.0

因みにフランスのマクロン大統領はショルツ首相との首脳会談後「ルクレールのウクライナ提供を検討するよう国防相に指示した。(戦車提供について)何も除外するものはなく総合的に評価が行われている」と述べている。

ポーランド、ドイツが反対してもレオパルト2提供に踏み切る可能性を言及
ウクライナへの戦車提供、英国に続きフランスもルクレール提供を検討か

 

※アイキャッチ画像の出典:Mateusz Włodarczyk/CC BY-SA 4.0

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