ウクライナ侵攻366日目の戦況、バフムート以外に大きな変化は見られない

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ウクライナ侵攻から1年が経過した366日目の戦況はバフムートを巡る戦い以外に変化はなく、ロシア軍はバフムートの北西でベルヒフカを制圧、森林地帯を突破して南東地区に侵入し00506の出入り口に迫っている。

個人的には「いつ包囲が完成しても不思議ではない」とハラハラしているので心臓に悪い

露ワグナーはバフムートの北西に位置するベルヒフカを支配下に置いたと発表、視覚的な証拠も提示しているのだがジオロケーション的に位置が特定できないため微妙なところだ。さらにヤヒドネを含むバフムート北地区もロシア軍にほぼ制圧された格好で、南西地区のロシア軍もシャドラー・ストリートに到達している。

ウクライナ侵攻366日目の戦況、バフムート以外に大きな変化は見られない

出典:GoogleMap バフムート周辺の戦況/管理人加工(クリックで拡大可能)

特筆すべきはロシア軍が森林地域を突破してバフムート南東地区=に侵入したことが視覚的に確認された点で、ウクライナ軍の戦車はまで前進してきたロシア軍兵士を攻撃している。この突破が一時的なものなのか、ここにロシア軍が定着したのかは不明だが、ここから先に進まれるとバフムート市内に接続する00506ルートの入り口を抑えられるので気になる部分だ。

ウクライナ人はバフムートを保持してロシア人の「輝かしい記念日」を台無しにすることが出来たため、もうバフムートがもつ政治的な意味は「色褪せた」と解釈できるが、ここを失うとロシア軍がクラマトルスク、スラビャンスク、コンスタンチノフカに向けて前進するとゼレンスキー大統領は考えているため最後の瞬間まで粘るつもりなのかもしれない。

ウクライナ侵攻366日目の戦況、バフムート以外に大きな変化は見られない

出典:President of Russia

個人的には「いつ包囲が完成しても不思議ではない」とハラハラしているので心臓に悪い。

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※アイキャッチ画像の出典:93-тя ОМБр Холодний Яр



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