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「8冠阻止」を目指したが闘志が空回りしてしまった中川大輔八段
藤井聡太竜王(王位・叡王・棋王・王将・棋聖=20)が、8冠全制覇ロードに向けて好発進した。永瀬拓矢王座(30)への挑戦権獲得を目指す、将棋の第71期王座戦挑戦者決定トーナメント(挑決T)1回戦が10日、東京・千駄ケ谷「将棋会館」で行われ、中川大輔八段(54)を下した。
【写真】いつものように「初手お茶」から入る藤井聡太竜王
敗れた中川は、「気持ちは8冠阻止で頑張りたかった」と悔しさをにじませた。昨年7月の棋王戦で初めて対戦した後は、「宝くじに当たった気分」と話していたが、またしても名言を残した。
対局は、中~終盤まで競った形でもつれ込ませるつもりでいた。「見えないところで差をつけられたのが残念。力及ばずだった」。今期の挑決Tに進出棋士16人中、最年長。「同年齢の棋士の活躍が薄くなったが、まだ若い気持ちでやっている」。まだまだ活躍してくれそうだ。
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