ディズニー結婚式のトラブルにより、新婦の不安は確実に防げたはずだった

結婚式での驚きの出来事

結婚式が行われるディズニーホテルにて、新婦が大きな問題を経験しました。挙式のチャペルの扉が開いた瞬間、新婦が招待していない他の人々が拍手をして立っていたのです。この出来事により、新婦は非常に怖さを感じ、ブライダルサロンの対応に疑問を抱いています。

ディズニー・フェアリーテイル・ウェディングのイメージ

新婦の思い

新婦は今年、「ディズニー・フェアリーテイル・ウェディング」というディズニーの結婚披露宴を開催しました。しかし、挙式の際にこのトラブルが発生しました。新婦は家族婚で、挙式のみを少人数の友人に招待していました。本来は「大好きな家族と友人しかいないはずの場所」に、新郎新婦が把握していない他の人々が2人も紛れ込んでいたのです。彼らは一般的な服装やヘアスタイルではなかったものの、スタッフが彼らをチャペルに案内してしまったのです。

新婦は事前に参列者の名前や人数を会場に共有していたにもかかわらず、招待していない人々をチャペルに案内することはおかしいと主張しています。後日、ブライダルサロンにこの経緯について問い合わせたところ、スタッフの対応を肯定する回答を得たと言います。

新婦はこの出来事が起きた場所が「ディズニーアンバサダーホテル」だったと明かし、以下のようなコメントを述べています。「結婚式の日という大切な日はもう2度と返ってこないので本当に悲しく、悔しい気持ちでいっぱいです。ディズニーは大好きですし、今後もホテルを利用することはあるとは思いますが、この一件は今後どう対応されたとしても一生許しません」。

防げたはずの事案

新婦によれば、参列した2人はSNSで繋がっているフォロワーであり、仕事の関係でもない顔見知りと知らぬ他人の2人でした。彼らは挙式の途中まで参列し、いつの間にか帰ってしまったため、スタッフに相談する時間もありませんでした。

新婦はもし無断で訪れた人々が悪意を持っていた場合、セキュリティの問題があると疑問を呈しています。彼女はブライダルサロンに相談したところ、「案内したスタッフが良い意図でやったことだと思いますが…」などと言われたと語りました。

また、挙式の写真データには2人が写り込んでいたことも判明しました。新婦はその写真データの編集や差し替えを要求しましたが、その作業には10万円程度の料金が請求されたといいます。新婦はホテル側のミスを指摘し、次のようなコメントを残しています。「元々家族婚で挙式のみに本当に仲の良い友人だけを少人数呼んでいただけでしたし、事前に挙式のみ参列のゲストの氏名、住所、人数等もお伝えしていたので確実に防げた事案だと思っています。ホテルのスタッフが新郎新婦に確認せずに普通の人をチャペルに入れるなんて本当に許せません」

新婦はブライダルサロンに対し、写真データの無償での差し替えや編集のみを要求しています。また、可能ならばチャペルに案内したスタッフからの直接的な謝罪、再発防止策の説明、挙式代のみの返金も望んでいると述べています。彼女は披露宴や写真そのものには不満がないと述べています。

運営側の見解は?

J-CASTニュースはミリアルリゾートホテルズになぜ無関係な人々を招き入れてしまったのか、対応に問題はなかったのか、写真データの編集や差し替えに料金を請求する理由、そして今後の対応についての取材を申し込みました。しかし、広報報宣伝課は以下の回答にとどめました。「本事案については、個別に対応をしている為、お答えしかねます。なお、挙式・披露宴については、参列者の確認を行うなど、安心、安全に配慮して運営しております」。

続報が入り次第、お伝えする予定です。

Source link: 日本ニュース24時間