人吉高校の創立100周年式典で内村光良が講演、高校時代の思い出も語る

人吉高校が創立100周年を迎え、記念式典が開催されました。この式典では卒業生である内村光良さんも講演を行い、会場を盛り上げました。

人吉高校の100周年

人吉中学校が創立されたのは1924年のことでした。そしてその後、人吉高等女学校と統合されて人吉高校となり、2023年には100周年を迎えることになりました。

11月10日に開催された記念式典では、中川泰校長が生徒に向けて「歴史と伝統の重みをしっかりと受け止め、人吉高校の生徒としての自信と誇りを持って、これからも精進してください」とあいさつしました。

生徒会長の東正樹さんも「人高生としての誇りを胸に、一層学校生活に精進し、社会有為の人材となることをここに誓い、誓いの言葉といたします」と力強く宣言しました。

式典の後、登壇した内村光良さんは、人吉高校出身のタレントです。彼は「本日は人吉高校創立100周年おめでとうございます」とあいさつしましたが、マイクのスイッチが入っていないハプニングが起き、会場を笑いの渦に巻き込みました。

また、内村さんのいとこの内村宏幸さんも登場し、高校時代の思い出話などを披露しました。

内村光良さんは酒屋のバイトで稼いだお金でカメラや映写機、編集機などを購入し、高校時代には合計4本の8ミリ映画を撮影したそうです。彼はそれらをみんなの前で上映し、映写機の横でみんなが笑っているのを見ることが大好きだったと語りました。

また、在校生からの質問で「芸能界で一番仲のいい人とそのエピソードを教えてください」というものがあり、内村さんは「さまぁ～ず」と答えました。「本当にあの2人は私大好きで、一番飲みに行くのは『さまぁ～ず』です」と笑顔で話しました。

講演会は在校生からのサインの要望にも内村さんが応え、笑いに包まれた約1時間で終了しました。