町役場の敷地内にあるハブの館(鹿児島県天城町提供)
鹿児島県・徳之島の天城町でハブの展示保管施設から11匹が逃げた問題が発生しました。同町は11月29日までに11匹を捕獲したものの、逃げた個体かどうかは確認できず、町の職員が現在も捜索を続けています。
逃げたハブを捕獲したが、確認作業が必要
役場敷地にある「ハブの館」を訪れた観光客が11月24日、外にいるハブを発見し、町の職員に連絡しました。職員は迅速に対応し、ハブを捕獲しました。排水口のバルブが開いていたことから、ハブがここから逃げ出したとみられています。
11匹が捕獲された、さらなる捜索継続中
町の発表によると、24日に2匹、25日に4匹、26日に3匹、27日と29日に各1匹が捕獲されました。捕獲されたハブのうち8匹は役場敷地の木の枝や隣接する会社の敷地などで発見されました。また、3匹は道路でひかれた状態で発見された死骸でした。
ハブの展示保管施設から逃げた11匹は、他の場所にも潜んでいる可能性があります。そのため、町の職員は引き続き捜索を行っています。ハブの捕獲だけでなく、逃げた個体かどうかの確認も重要な課題です。
この問題に関しては、日本ニュース24時間が引き続き報道を行っていきます。
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