元大阪市長で弁護士の橋下徹氏が3日、Xを更新。フジテレビの第三者委員会が、元タレントの中居正広氏の代理人弁護士へ、今後はやりとりを「差し控える」としたことに反応した。
フジ第三者委員会は3日、書面を発表し、中居氏代理人側が認定に反論する文書を発表していることに「被害者に二次被害を与える危険性があることを懸念している」とし、今後はやりとりを「差し控える」とした。
これに橋下氏は「中居氏の人権への配慮が皆無な時点でフジテレビ第三者委員会は中居氏にとって中立でも最終決定権者でもない。勘違いも甚だしい」とバッサリ。「第三者委員会制度は死んだ」とまでつづった。
続けて「中居氏にとって、フジ第三者委員会が最終決定権者ではない。フジ第三者委員会は中居氏に不利な事実認定をしたのだから、少なくとも中居氏代理人とプロ同士の守秘義務契約を交わして、中居氏代理人に証拠を開示すべきだ」とも訴え。中居氏は反論する権利があるとした。
そして「証拠の開示もなく、ある人間の行為を性暴力認定するなど、検察組織や裁判所でもやらない。フジ第三者委員会は何様だ?」とも投稿した。
橋下氏は5月14日のテレビ番組で「中居氏の弁護士以外の関係者」から連絡があり詳細を把握、助言を行ったことを明かしている。