複数のコンプライアンス違反があったとして、6月20日に突如として無期限の芸能活動休止が発表されたTOKIOの国分太一(50)。その具体的な内容が明かされないままに、次々と国分の“裏の顔”が報じられ、ネットでも憶測や噂が飛び交う事態となっている。
活動休止の原因となったコンプライアンス違反の詳細が公表されていないため、さまざまな報道やネット上の声が入り乱れており、事態の収束にはほど遠い状況だ。このような状況の中、過去に国分と交際していたシンガーソングライターaiko(49)の一部ファンが、今回の報道に「やっぱりね」という反応を示しているという意外な事実が注目されている。
国分太一、コンプライアンス違反による活動休止と降板
6月20日午後、日本テレビの福田博之社長は緊急記者会見を開き、国分太一に関して複数のコンプライアンス上の問題行為が確認されたことを理由に、同局の人気長寿番組『ザ!鉄腕!DASH!!』からの降板を発表した。しかし、コンプライアンス違反の詳細については、プライバシー保護を理由に一切語られなかった。
一方で、複数のメディアは具体的な問題行為として、『鉄腕DASH』の制作スタッフに対する“わいせつな写真や動画の要求”や、スタッフへの暴力的な言動があったなどと報じている。これらの報道内容は、これまでテレビなどで見られてきた国分のイメージとはかけ離れたものであるとして、多くの視聴者に衝撃を与えている。
また、『女性自身』(光文社、24日発売)の記事では、国分と一緒に仕事をしたテレビ関係者による「相手によって態度を変えるタイプ」「二度と一緒に仕事したくない」といった否定的な評判も伝えられており、国分の“裏の顔”に関する報道が相次いでいる状況だ。過去に朝の情報番組のメインMCを長年務めるなど、一般的に高い好感度を持っていた国分に対し、今回の報道はお茶の間ファンから「イメージと違う」といった驚きの声が上がっている。
コンプライアンス違反報道が続くTOKIO国分太一氏
aikoファンが示した「やっぱりね」の反応
国分太一は2015年9月11日に、元TBS社員で3歳年下の一般人女性との結婚を発表し、現在は2人の娘の父親でもある。しかし、ファンの間では、結婚前の2009年に現在の妻との熱愛が報じられるまで、約8年間にわたって交際していたaikoの存在もよく知られている。当時、2人は結婚間近とも噂されていた。
国分とaikoの交際は、aikoのラジオ番組に国分がゲスト出演したことがきっかけで始まったとされている。交際期間は1998年から2006年頃までの約8年間と言われており、2001年には国分が先輩である東山紀之(58)立ち合いのもと記者会見を開き、aikoとの交際を認めるという異例の“公開恋愛”が大きな話題を呼んだ。破局時にも国分は会見を開き、aikoとの別れを「前向きなもの」「発展的解消」と説明した。
国分とaikoはお似合いのカップルとして、双方のファンからも好意的に受け止められていた。aikoの代表曲の一つであり、今もカラオケで歌い継がれる名ラブソング『カブトムシ』(1999年)は、aikoが国分との恋愛を歌った楽曲であるとも言われている。そのため、一部のファンには、楽曲の世界観そのままに2人がゴールインすることを願う気持ちもあったようだ。
2人の破局理由ははっきりと明かされていないが、多忙によるすれ違いではないかと言われている。しかし、aikoのファンの中には、8年という女性にとって決して短くない時間を過ごした結果、30歳前後の結婚適齢期を迎えていたaikoを国分が“捨てた”という気持ちを抱いてしまった人もいたようだ。aikoには同年代の女性ファンが多く、自身の状況と重ね合わせてしまう部分もあったのかもしれない。
SNSでの再燃する声
今回の国分太一のコンプライアンス違反や“裏の顔”報道を受け、SNS上ではaikoとの過去の交際歴を思い出す人が続出している。「aikoと別れたのも今思うと違和感あったんだよな」「aikoに酷い別れ方をしたことで有名」といった声が見られる。
また、「国分太一をかわしたaikoの選球眼たるや。。。」「こんな事言うのアレだけどaikoは国分太一と別れてよかったと思う」といった、過去の破局を今回の報道と結びつけるような様々な反応が寄せられている。
そんなaikoは、2020年に長年自身のファンだったという男性と結婚し、幸せな家庭を築いている。今もなお、リスナーの胸を震わせるスイートなラブソングを世に送り出し続けている活動休止を発表した元カレの大変な現状に対し、別々の道を歩んで久しいaikoは何を思うのだろうか。