狩野英孝「Mステ」初出演で夢実現も「ニヤニヤされ…」本音ポロリ

タレントの狩野英孝(43)が、自身が演じる人気歌手キャラクター「50TA(フィフティーエー)」として、18日に放送されたテレビ朝日系「ミュージックステーション SUPER SUMMER FES」に念願の初出演を果たし、長年の夢を叶えました。しかし、その夢の実現の裏には、彼ならではのコミカルな「不満」が隠されていました。

念願の「Mステ」初登場、オープニング階段への期待

番組冒頭、司会のタモリから初出演の感想を尋ねられた狩野英孝は、喜びをあらわにしながらも、ある特別な夢を明かしました。それは、「Mステに出たらオープニングの階段を降りるやつ、あれをずっと夢見てたんです」という、多くのアーティストが経験するあの象徴的な入場シーンへの憧れでした。

しかし、初出演が決まった際に耳にしたのは、残念な知らせでした。「そしたら今日全員板付き(スタンバイした状態で待機)って聞きまして」と、夢が破れたかのように落胆。サブMCの鈴木新彩アナウンサーも「そうなんです。今日は出演者の方が多いので」と、申し訳なさそうに説明し、狩野の期待は一度は打ち砕かれたかに見えました。

特別に叶った夢、そして本音

その落胆の声を聞いた番組側は、トークパートで狩野英孝のために特別に階段を下りる流れを用意しました。会場からの温かい歓声に包まれながら、彼は手を振り、笑顔で念願のMステの階段を下りていきました。長年の夢が遂に実現した瞬間でした。

しかし、夢を叶えたはずの狩野の表情には、どこか釈然としない様子が。「ん~。なんかみんなにニヤニヤされて降りるのは違う。アーティストの方々がニヤニヤしてるのがちょっと違うな」と、共演者たちが温かい目で見守る中で降りたことへの、彼なりの“不満”を正直にポロリとこぼしました。この狩野らしい発言には、米米CLUBのカールスモーキー石井から「狩野さ、いい気になってんなよ」とユーモラスに突っ込まれ、狩野は思わず背筋を正す一幕もありました。

Mステ初出演時の狩野英孝が笑顔で手を振る様子Mステ初出演時の狩野英孝が笑顔で手を振る様子

まとめ

狩野英孝(50TA)の「ミュージックステーション」初出演は、彼が長年抱いてきたオープニング階段を降りる夢が、予想外の形で実現した記憶に残るものとなりました。歓声の中で夢を叶えながらも、共演者の温かい眼差しに「ニヤニヤされ」たと本音を漏らすあたりは、まさに彼ならではのエンターテイナーとしての魅力と言えるでしょう。このユニークな体験は、Mステの歴史にまた一つ、愉快なエピソードとして刻まれました。


Source link