King & Princeの髙橋海人が7月17日放送の『ニンゲン観察バラエティ モニタリング』（TBS系）に出演し、ファンを深く感動させる一幕がありました。グループのメンバーである永瀬廉に対し「相方」と表現した髙橋の発言は、最近の報道で動揺していたファンの心を大きく支えるものとなりました。
髙橋海人が見せた「相方」永瀬廉への深い絆
この日、髙橋は、中村倫也とダブル主演のドラマ『DOPE 麻薬取締部特捜課』で共演する新木優子と共に番組に出演し、女子高をサプライズ訪問しました。全校集会で生徒からの質問に答える形で、ある生徒が「カラオケでいつも歌う曲はなんですか？」と尋ねた際、髙橋は「けっこう“キンプリの曲、歌って”って言われるんだけど、（キンプリの曲は）相方の廉といるときだけ、歌います」と明言しました。この「相方」という表現は、メンバーである永瀬廉への深い信頼と絆を強く示唆するものでした。また、自分たちの楽曲を他の人とは歌わないという発言は、King & Princeという存在への彼の特別な思いを感じさせました。
King & Princeの髙橋海人（左）と永瀬廉、揺るぎない「相方」の絆を示す瞬間
ファンを救った「感涙コメント」の嵐
髙橋の発言に対し、X（旧Twitter）上では「海人くーーーん なんて素敵なことを言ってくれるんだ…」「相方の廉といる時だけキンプリを歌う海人さん……れんの隣にいてくれて本当にありがとうね」といった、感謝と感動の声が殺到しました。この“感涙コメント”のラッシュは、まさにファンが髙橋の言葉に救われた証拠だと言えるでしょう。芸能プロ関係者は、「7月16日に『女性セブンプラス』が永瀬さんと浜辺美波さんの“お泊まり愛”を報じた直後だっただけに、ファンの動揺は非常に大きいものがありました。その中で髙橋さんの発言は、King & Princeの絆が強固であることを証明し、ファンの心を支える十分な力を持っていた」と語ります。収録はスクープ発覚前と見られますが、そのタイミングは偶然にもファンの心を癒やす効果をもたらしました。
2人体制への覚悟とグループの未来
King & Princeのファンはこれまでも、グループの体制変更に直面し、そのたびに心を揺り動かされてきました。2021年3月には岩橋玄樹がグループを脱退し、さらに2023年5月には平野紫耀、神宮寺勇太、岸優太の3人が脱退。これによりKing & Princeは髙橋と永瀬の2人組ユニットとして再出発を切ることになりました。
しかし、二人はその困難を乗り越え、2024年5月には共同で社長を務める「King & Prince株式会社」を立ち上げ、STARTO ENTERTAINMENTとエージェント契約を締結。自分たちで「キンプリ」という看板を守り続けています。最近ではSexy Zoneが「timelesz」に改名しメンバーを増員するなど、体制変更の動きが注目されていますが、髙橋と永瀬にはそうした考えは微塵も無いようです。今回の髙橋の「相方」発言は、2人体制への彼らの揺るぎない覚悟と、グループへの誇りを改めて感じさせてくれるものでした。この強い絆が、今後のKing & Princeの活動をさらに力強く支えていくことでしょう。
