【ソウル聯合ニュース】北朝鮮の朝鮮労働党機関紙、労働新聞は20日、韓国、米国、日本の安全保障協力を激しく非難し、「わが国家が経済建設を絶え間なく推し進めながらも戦争抑止力強化に力を注いでいることは正当だ」と強調した。「侵略的軍事ブロックとしての米日韓3角軍事同盟の危険性と凶悪な正体は日が経つほど明白になっており、新たな核戦争を引き寄せている」と主張した。
同紙は韓国で今月開催された韓米日制服組トップの会談と韓米日合同空中訓練、昨年11月に韓米海軍と日本の海上自衛隊が行った複数領域を対象にした共同訓練「フリーダムエッジ」などを問題視した。
その上で「米国が何のためらいもなく核戦略資産を訓練に投入した事実とその打撃力について公開しながら、わが国家の脅威に対処するためのものだと言い張ったことは見過ごせない」とし、「これは米日韓の最初の攻撃対象がわが国家であることを示唆している」と主張した。
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