俳優の稲垣吾郎が、19日放送のTBSの人気番組「人生最高レストラン」に出演し、共に活動する「新しい地図」のメンバーである草彅剛と香取慎吾との深遠な「関係性」について語り、大きな注目を集めています。長年にわたる彼らの特別な絆、そして稲垣が抱く独自の距離感やプライベートに対する考え方が明らかになりました。
「新しい地図」メンバーとの独特な「仲間」意識
番組MCの加藤浩次から「3人でご飯も一緒に行ったりするんですか?」という質問に対し、稲垣は「そうですね、はい」と即答。加藤が、通常は一緒に行動することを避けたくなることもある中で、3人が今でも共に食事に行くことに驚きを示すと、稲垣は「特にまあ草彅さんと香取さんは、あそこは友達ですからね」と、草彅と香取の長年の親密な関係性に言及しました。
稲垣自身については、「吾郎ちゃんは何なの?」という加藤の問いかけに、「僕はなんだろう。友達っていうよりも仲間って感じですかね、お仕事していく上での」と表現。仕事を通じて築かれた、よりプロフェッショナルかつ信頼性の高い「仲間」としての絆を強調しました。
稲垣吾郎が「人生最高レストラン」で語る「新しい地図」のメンバーとの関係性
親友「草彅剛と香取慎吾」と「入り込めない領域」
稲垣は、草彅と香取が小学生の頃から共に遊んでいたというエピソードに触れ、「ちょっとまた別の感覚なのかなと。ちょっと入り込めない領域というか」と、彼ら二人の間の特別な関係性に対する自身の感覚を語りました。加藤はこれを「小学校時代の感覚に戻ってる感じでしょ、吾郎ちゃんが。心地いいんでしょ。干渉もされたくないし、でも輪には入っていたい」と見事に指摘。稲垣も「あ、そうですね。気を遣ってもらってるんですね」と苦笑しながら同意し、自身の本音を覗かせました。
「ベタベタしない」距離感:知られざる稲垣吾郎のプライベート
さらに稲垣は、メンバーとの「ベタベタしない」関係性を好むことも明かしました。「お互いの家知らないとか、お互いの電話番号知らないとか昔から言うじゃないですか」と、適度な距離感を保つことの重要性を語りました。これに対し、加藤が「慎吾ちゃんと草彅くんはたぶん家を行き来してるよね、きっと」と冗談交じりに言うと、稲垣は「怪しいんですよね、行ってるんですよ、あれは。怪しい」と答えつつ、「うちは誰も来たことがないので。僕は行ったことありますけど。香取くんの家とか」と、自身の家にはメンバーが訪れたことがない事実を告白しました。
加藤から「家に来てほしくないんですか?慎吾ちゃんと草彅くんでもダメなの?」と深く尋ねられると、稲垣は「そうですね。これ裸見られるようなもんじゃないですか、家って。恥ずかしくて」と率直な気持ちを吐露。加えて「気遣っちゃうかもしれないです、本当に。だから1人になると結構ホッとすると言うか。今、ほんと楽しいんですよ、僕」と、独りの時間を大切にし、心から楽しんでいる彼の個人的な一面が浮き彫りになりました。
稲垣吾郎が明かした「新しい地図」のメンバー、草彅剛と香取慎吾との関係性は、単なる友人や同僚を超えた、彼ら独自の絆の形を示しています。仕事上の「仲間」としての深い信頼関係と、個人のプライベートを尊重する稲垣の姿勢が、彼の居心地の良い「一人時間」へと繋がっていることが伺えます。今後も彼らの活動と、唯一無二の関係性から目が離せません。
参考文献:
- TBS「人生最高レストラン」(土曜後11時30分)
- Yahoo!ニュース: https://news.yahoo.co.jp/articles/7cf3183a1b68318644d27da68831e30199dd2931