「荷物が少なすぎる」とドラッグ密輸を疑われ“別室送り”…それでも海外旅好きな34歳男性がスーツケースを持たない訳→「身軽さがすべて」な旅哲学


【写真を見る】10日間の旅でこれだけ…!? 筆者の海外旅行の荷物はこんな感じ

 1名の警察官が私のバッグを念入りに調べる中、もう1名の警察官から「英語わかる?」「この国には何の目的で来たの?」などの質問をされた。靴を脱ぐなどのボディーチェックも行われた。最終的に警察官から「あまりにも荷物が少ないからドラッグの密売人だと思って……。引き留めてごめんね。よい旅を!」と解放してもらった。

■筆者が「スーツケース」を持たないワケ

 現在34歳の筆者はこれまでに44カ国を訪れたが、スーツケースを持って旅したのは計3回しかない。さらにその内、大きなスーツケースで渡航したのは1回だけ(残りの2回は膝の高さくらいの小さなスーツケースだった)。それ以外の国はすべて“バッグ1個だけ”で渡航した。

 バックパッカーとして世界を飛び回っていると、国内外の空港のチケットカウンターで「その荷物だけで本当に行くの?」と空港職員に不思議がれられることがある(ときには大きな荷物が足元にないか、カウンター越しから覗き込まれることもある)。



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