《さなえちゃん頑張って》
《さなえちゃん笑顔がかわいい》
《サナちゃん素敵!》
内閣総理大臣に任命されて以降、公の場に姿を現さない日がないほど、精力的に活動している高市早苗新総理。
愛用スーツは元・美智子さまの専任デザイナーのブランド
ネットでは若い世代から“さなえちゃん”“サナちゃん”といった愛称で親しまれ、高市氏を応援することを指す“サナ活”というワードが広まるなど、幅広い世代から愛されている。
「就任直後にはASEAN首脳会談への出席のため、マレーシアへ。帰国後すぐ、来日していたトランプ大統領と首脳会談に臨んでいます。そして10月30日にはAPEC首脳会談出席のため韓国へと出発しました。その合い間にも国内での仕事もこなすなど、超多忙な日々を送っており、その一挙手一投足が注目を集めています」(全国紙政治部記者、以下同)
物価高や少子高齢化など、今の日本で深刻化している問題が高市氏によってどう変わっていくのか注目が集まる一方で、ある分野にも視線が注がれている。
「身に着けるアクセサリーやカバン、スーツといったファッションです。憲政史上初の女性総理大臣ということもあって、身に着けるもののブランドに注目が集まっています。
これまでの総理大臣は、着用する時計がどこのメーカーのものか、注目されることはありましたが、ファッションにスポットが当たることは少なかったように思います。そういう意味で、今までになかった首相の注目ポイントと言えるでしょう」
高市氏のファッションには“揺るがないポイント”があるという。
「高市総理は“身に着けるものは国産であること”にこだわりがあるようです。例えば、愛用しているバッグは、長野県に工房を構える濱野皮革工藝『グレース・ディライト・トート』のもの。SNS上では高市総理の愛用品ということが話題を呼び、現在はすでに売り切れとなっています」(ファッションジャーナリスト、以下同)
身に着けるアクセサリーにも深いこだわりがあるという。
「高市総理の憧れの人物といえば、イギリスの元首相で“鉄の女”と称されたマーガレット・サッチャー氏。サッチャー氏はブルーのスーツにパールのアクセサリーをトレードマークとしていて、この装いを高市氏も手本にしています。
10月24日に国会で所信表明演説に臨んだ際もブルーのスーツにパールのイヤリングとネックレスのサッチャーコーデで臨みました。この時に見つけていたパールのアクセサリーは国産のブランド『MIKIMOTO』のものではと言われています」
憧れの人物へのリスペクトを欠かさず、“国産品を身に着ける”という信念を貫く高市氏。着用しているスーツも当然、国産の品だという。
「高市総理が愛用しているスーツは『Jun Ashida』のものです。ファッションデザイナーの芦田淳氏が手掛ける日本のブランドで、芦田氏は皇太子妃時代の美智子さまの専任デザイナーを手掛けていたこともある、日本を代表するデザイナーです。
『Jun Ashida』の洋服は洗練されたデザインと上質な素材が特徴で、まさに日本の首相が着用するのにふさわしいスーツと言えるでしょう」
国産ブランドにこだわり、自身の信念を装いにも宿す高市首相。政治手腕とともに、そのファッションも新時代のリーダー像を映し出す象徴として注目を集めている。





