人気ロックバンドMrs. GREEN APPLEのギタリスト、若井滉斗（29）に、またしても熱愛報道が飛び込み、注目を集めている。今回のお相手は、人気ガールズグループNiziUのメンバー、ニナ（20）だ。若井については、今年3月にもグラビアタレントの未梨一花との”お泊まり愛”が報じられており、異例の1年で2度目のスキャンダルとなる。しかし、この超人気バンドの報道にもかかわらず、大手マスコミは完全に沈黙を保っている。この異例の状況の裏側には、一体何があるのだろうか。
マスコミが沈黙する背景とレコード会社の「お願い」
11月上旬の連休最終日、都心の一等地に位置する若井の高級マンションに、マスクで顔を隠したニナが入っていく様子が一部週刊誌によって報じられた。しかし、その後の大手マスコミの反応は極めて限定的だった。あるスポーツ紙記者は、本サイトの取材に対し「ミセス（Mrs. GREEN APPLE）のレコード会社サイドから、後追い報道を控えるよう『お願いがあったんです』と明かした」と語る。前回の未梨一花との報道時には見られなかった対応であり、ミセス側が今回のスキャンダルをいかに重く受け止めているかがうかがえる。超人気アーティストの報道を巡るメディアの沈黙は、業界内外に波紋を広げている状況だ。
Mrs. GREEN APPLEのギタリスト若井滉斗（右）とボーカル大森元貴。若井にNiziUニナとの熱愛報道が飛び出したことで、大森との関係も懸念されている状況を捉えたもの。
ファンコミュニティでの「過去掘り」と大森元貴への影響
マスコミの沈黙とは裏腹に、インターネット上では双方のファンの間で“過去掘り”が過熱している。若井がNiziU結成のオーディション番組をバンド仲間と視聴し、その中でニナを”推していた”ことが明らかにされたほか、ニナも、ミセスとNiziUがコラボした2024年の動画で、若井と同じ画角に入った際に興奮する様子が拡散。「オンナの顔をしている」などとネット上で話題を呼んでいる。こうした状況を受け、「ミセス側は別のレコード会社であるNiziUにも配慮し、これ以上騒ぎが拡大しないよう最大限の関係各社にお願いしたのだろう」と前述のスポーツ紙記者は分析する。
さらに、この報道はバンドの中心人物である大森元貴（29）にも影を落としている。大森は今年2月に発売されたNiziUのミニアルバム収録曲『AlwayS』をプロデュースしており、メンバーの若井がそのNiziUのメンバーと”親密な関係”にあったことは、決して心地よいものではないはずだ。テレビ局関係者も「年末にかけて音楽番組が目白押しの中、局側はミセスとNiziUのキャスティングに頭を悩ませることになるだろう」と指摘。こうした余計な手間をかけさせること自体、大森さんの本意ではないとの見方を示している。
バンドの「フェーズ３」目前、大森元貴のプロ意識
大森元貴は、Mrs. GREEN APPLEを牽引する中心メンバーであり、その仕事に対するストイックな姿勢は業界内でも広く知られている。彼は常に「バンドが今後どうあるべきか、ファンが喜ぶには何をすべきか」を考え、多忙な日々を送る。「大森さんがイメージする”ミセス像”に今回のような”ザ・芸能スキャンダル”は不要」と音楽関係者は語る。今回は1年間で2度目の報道であり、若井に対する大森の心中は穏やかではないだろう。
Mrs. GREEN APPLEは10月16日に「フェーズ2」が12月31日に終了し、2026年1月からは新たな「フェーズ3」が開幕すると発表したばかり。この生配信には同時視聴者数が65万人を超えるなど、大きな注目が集まっていた。バンドにとって最も重要な時期に発生した今回のスキャンダルについて、「今はフェーズ3に向けた大事な時期。来年秋には3年ぶりとなるオリジナルアルバムの発売も決まっている。事務所側は大森さんがミセスに専念できるよう、余計な雑音をシャットアウトしたかったはずです」と音楽関係者は語る。
バンド内における若井の立場を想像するといたたまれないが、Mrs. GREEN APPLEは常に前進を続けている。ファンの大きな期待を背負い、「フェーズ3」への飛躍が目前に迫る中、彼らがこの困難を乗り越え、さらなる高みを目指す姿に注目が集まる。
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