人気YouTuberのヒカルが、自身のYouTubeチャンネルで子供に対する考え方を明かし、大きな波紋を呼んでいます。妻がいるにもかかわらず「浮気OK」とするオープンマリッジ宣言で以前から炎上していたヒカルですが、今回の発言は、夫婦間の子供に対する価値観の違いを露呈させ、世間からの批判が殺到しています。
ヒカルの「子供不要」発言とその真意
11月5日に配信された自身のYouTubeチャンネルで、ヒカルは学生時代からの親友である恭平さんとのトークの中で、子供を持つことについて言及しました。彼は「俺だったら養育費たくさん払えるくらいお金稼いでる」としながらも、「俺が万が一子供作ったら、俺の一挙手一投足ぜんぶに責任が乗っかってくる」と告白しました。さらに、「そんな責任抱えられたら、子供作れへん。だからもう、子供欲しいとも思わへんもん」と、明確に子供を作らない意向を示しました。
恭平さんが「奥さん(妻・進撃のノア)が欲しいって言うかもしれへんやん」と問いかけると、ヒカルは食い気味に「やとしても、俺は欲しくない」ときっぱりと返答。結婚生活について「こんなに重荷になるんだっていう……」と語り、日々様々な重圧に苛まれていると述べています。その後の発言では、「子供欲しいとか、子供作ってもいいなという気持ちがゼロになってる。あるとしても隠し子ぐらいのレベル」とまで語り、聴衆に衝撃を与えました。
妻・進撃のノアとの「子供」に対する温度差
もちろん、子供を持つか持たないかは夫婦それぞれが決めることですが、ヒカルと妻・進撃のノアさんの間には、子供に対する「温度差」が以前から指摘されていました。今年6月に公開されたヒカルのYouTubeチャンネルでは、結婚挨拶に訪れた際、ノアさんのお世話になっている経営者である綾田武司氏が、5月の結婚直後にノアさんが「すぐに妊娠できる検査のチェックに行っていた」と暴露したのです。
人気YouTuberヒカルが自身のYouTubeチャンネルで子供に対する考えを語る様子
これに対し、ヒカルは「早っ!」と驚きの表情を見せていましたが、このエピソードからも、二人の間で子供に対する意向が大きく異なっていることが伺えました。実際に妊娠・出産を担うのは女性側であり、ヒカルの一方的な発言は、妻への配慮が欠けているとの声も上がっています。
SNSでの批判と世間の反応
ヒカルの今回の発言に対し、X(旧Twitter)上では否定的な意見が次々と寄せられています。「『重荷』なんてダンナに言われる気持ち…」「そこまで欲しくない場合は、結婚する前に話し合っとくべき話題」「結局自分中心で自分勝手」といったコメントが溢れ、妻・ノアさんへの同情とヒカルへの失望が広がっています。芸能プロ関係者も、「2023年2月、ヒカルさんはYouTuber・てんちむさんとの対談で、当時独身ながら『結婚もしてみたい。子供も、やっぱりいずれは欲しい』と結婚願望を語っていた」と指摘。さらに「複数の女性と関係を持つことを終わりたい、隠し事をしなくてもいい人生を歩もうと誓っていた」にもかかわらず、今回の「オープンマリッジ宣言」と「子供いらない宣言」は、彼の一貫性のなさを示していると述べています。
議論を呼ぶ発言をしたYouTuberヒカルが真剣な表情で話す場面
過去の結婚観・子供観との矛盾
ヒカルは過去にも結婚や子供に対する自身の願望を公言していましたが、その後の発言と行動は度々矛盾をきたしています。以前は「いずれは結婚して子供も欲しい」と語っていたにもかかわらず、オープンマリッジを宣言し、今回「子供は重荷だから欲しくない」とまで発言するに至った経緯は、多くの人々にとって理解しがたいものとなっています。芸能界からは、彼の言動の一貫性のなさが問題視されており、夫婦として共に歩む理由そのものに疑問符が投げかけられています。
まとめ
人気YouTuberヒカルの「子供は重荷で欲しくない」という発言は、妻・進撃のノアとの間の子供に対する価値観の大きな隔たりを浮き彫りにしました。過去の結婚願望や宣言との矛盾も相まって、SNS上では彼に対する失望と批判の声が広がっています。夫婦間での重要な話し合いの欠如、そして公の場での無責任な発言は、彼のイメージにさらなる傷をつける結果となりました。今後、この問題が夫婦関係、そしてヒカルの活動にどのような影響を与えるのか、世間の注目が集まっています。





