韓国の大手芸能事務所SM ENTERTAINMENTの日本支部「SM ENTERTAINMENT JAPAN」から、メンバー全員が日本人で構成される異例のガールズグループ「GPP」が誕生すると発表され、K-POP界隈で大きな注目を集めています。平均年齢21歳の8人組で、オーディション番組出身者やトップダンサー、女優など多様な経歴を持つ日本人メンバーが揃っています。約1年半の訓練を経て、今年12月に先行デジタルシングル「Bring it Back」でデビューを飾る予定ですが、このニュースはファンの間で賛否両論を巻き起こし、複雑な心境がSNS上を飛び交っています。
SMエンターテインメントが生み出す新たな試み:GPPの誕生
SM ENTERTAINMENTは、東方神起、少女時代、Red Velvet、aespaなど、数々の人気K-POPグループを世界に送り出してきた実績を持つ大手事務所です。そのSMの日本支部が、今回「全員日本人」というコンセプトのガールズグループGPPをプロデュースするという発表は、日本におけるK-POP市場への新たなアプローチとして注目されています。メンバー個々の高いパフォーマンススキルと経験が期待される一方で、この異例の試みがどのような反響を呼ぶのか、多くの視線が注がれています。
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デビュー発表に寄せられた冷ややかな声とK-POPファンの疑問
GPPのデビュー発表に対し、SNS上では「どの層に需要があるのか」「日本人だけのグループだと興味が湧かない」といった冷ややかな意見が多く見られました。近年のK-POPグループには、TWICEのミナ、モモ、サナやLE SSERAFIMのサクラ、aespaのジゼルなど、日本人メンバーが所属していることが珍しくありません。しかし、全員が日本人という構成であることに「K-POPグループとしてデビューする意義が見いだしにくい」と困惑するファンが多いようです。このような背景には、SM ENTERTAINMENTが過去に抱えてきたとされる「日本人差別」疑惑が大きく影響していると考えられます。
囁かれてきた「日本人差別」疑惑が複雑な心境に拍車
GPPのデビューに対するファンの戸惑いに拍車をかけたのが、SM ENTERTAINMENTにかねてから囁かれてきた「日本人外し」疑惑です。この疑惑は、過去の所属グループの日本人メンバーに対する扱いに起因するとされています。
NCTユウタへの扱いを巡る論争
SM所属のボーイズグループNCTの日本人メンバーであるユウタは、2022年に東京ドームで開催されたコンサートのWOWOW生中継で、エンディング時に他のメンバーがそれぞれ映し出される中で、彼だけが映らなかったことが物議を醸しました。過去にも同様の事例が指摘されており、ファンからは「日本人メンバーを軽視しているのではないか」という怒りの声が上がっていました。
aespaジゼルへの不公平な待遇との指摘
また、aespaの日本人と韓国人のハーフであるメンバー、ジゼルに対しても、広告出演時の露出量が少ない、他のメンバーに比べて衣装が不適当であるといった指摘が繰り返されてきました。これらの経緯があるため、「日本人メンバーを大切にしないSMがなぜ全員日本人グループを?」という疑問が今回のGPPデビュー発表に際して再燃し、K-POPファンは複雑な心境を抱いています。
日本支部プロデュースのGPP、下馬評を覆せるか?
GPPはSM ENTERTAINMENT JAPANがプロデュースを手掛けるため、過去に指摘された「日本人外し」のような問題は起こりにくいと推測されます。しかし、長年の疑惑がK-POPファンの心に影を落としているのも事実です。2025年の『NHK紅白歌合戦』への出場も内定報道が出ているaespaの“妹分”ともいえるGPPが、圧倒的なパフォーマンスで下馬評を覆し、K-POP界に新たな風を吹き込むことができるのか、今後の活動に注目が集まります。
出典: Yahoo!ニュース




