人気グループSnow Manの目黒蓮(28)が主演を務める映画『SAKAMOTO DAYS』(2026年GW公開予定)の新たなキャストが11月11日に発表され、俳優・上戸彩(40)が主人公・坂本太郎の妻・坂本葵役、吉本実由(9)が娘の坂本花役を演じることが明らかになり、大きな反響を呼んでいます。特に、目黒と上戸彩の夫婦役における年齢差について、多くの声が上がっています。
映画『SAKAMOTO DAYS』とは?
本作は、『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載中の鈴木祐斗氏による同名コミックを、『銀魂』シリーズなどで知られる福田雄一氏(57)の監督・脚本で実写映画化する作品です。物語は、かつて凄腕の殺し屋として名を馳せた坂本太郎(目黒蓮)が、現在はのどかな街で個人商店「坂本商店」を営み、愛する家族との平和な日常を守るため、次々と襲い来る刺客と戦うソリッドアクションストーリーとなっています。
坂本夫妻を演じるキャストとその役割
上戸彩が演じる坂本葵は、坂本太郎が一目惚れした女性であり、彼を殺し屋引退に導き、「人を殺さないこと」を家訓とする坂本家の中心的存在です。目黒蓮との初共演となる上戸は、「以前からその繊細で誠実なお芝居が大好きでした。現場でも作品に真摯に向き合う姿勢が印象的で、ご一緒できたことをとても光栄に感じています」とコメントを寄せています。
SNSでの年齢差に関する反響
目黒蓮(28歳)と上戸彩(40歳)が夫婦役を演じることに対し、X(旧Twitter)では多くの意見が寄せられました。原作の坂本葵が26歳という設定であることもあり、「なんで目黒蓮と上戸彩なのw」「目黒蓮28歳の妻役に上戸彩40歳…」「姉さん女房って設定だっけ??」といった、年齢差に対する驚きや疑問の声が多数見られました。
映画『SAKAMOTO DAYS』出演の目黒蓮と上戸彩
上戸彩が起用された納得の理由
こうした年齢差への疑問の声がある一方で、芸能界からは上戸彩の起用に対する納得の声も上がっています。
まず、上戸は現在も高い人気を誇る一流女優である点が挙げられます。また、原作の坂本葵は少し天然で明るいキャラクターであり、これまでの上戸の演技と重なる部分が多いことから、「すごく坂本葵役似合ってる!!!」「上戸彩さんが“最強の妻”役って聞いて納得。あの包容力と芯の強さ、まさに坂本デイズの世界観にハマりそう」といった賛同の声も少なくありません。
さらに、STARTO ENTERTAINMENT(旧ジャニーズ事務所)所属タレント、特に目黒蓮のように多くの女性ファンを抱えるアイドルの妻役に、同世代の女優を起用した場合、ファンからの反発や嫉妬を招く可能性が懸念されます。既婚者であり、3人の子どもの母親である上戸彩であれば、ファンが嫉妬する可能性は比較的低いと考えられています。これは、目黒の出世作となった恋愛絡みのドラマとは異なり、今回は明確に「夫婦役」を演じるという点で、重要な配慮とされています。
上戸彩は、2009年のSMAP中居正広主演『婚カツ!』、2015年の木村拓哉主演『アイムホーム』、2022年の嵐・松本潤主演ドラマ『となりのチカラ』など、旧ジャニーズ事務所のタレントと数多くの共演経験があり、「旧ジャニーズ御用達女優」として知られています。彼女の知名度、演技力、そしてファンへの配慮という複数の側面から、年齢差がありながらも適役であると判断されたと言えるでしょう。
まとめ
映画『SAKAMOTO DAYS』における目黒蓮と上戸彩の夫婦役の発表は、年齢差を巡る議論を巻き起こしつつも、上戸彩の女優としての実力、キャラクターとの合致、そしてアイドルファンへの配慮といった多角的な理由から、その起用には十分な妥当性があると考えられます。来年のゴールデンウィークに公開される本作で、目黒と上戸がどのような「夫婦関係」や掛け合いを見せてくれるのか、今から期待が高まります。
ピンズバNEWS編集部





