《名古屋主婦殺害》「すごく大人しい」安福久美子容疑者が被害者夫に「何度も告白」「2年連続で手紙付きチョコ」も…高校時代に告白を断られた過去


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 1999年11月13日、名古屋市西区のアパートに住む主婦・高羽奈美子さん(当時32)が、何者かによって刺殺された。奈美子さんは、95年7月7日、11歳上の悟さん(69)と結婚。2人は不動産会社の同僚だった。そして容疑者は、悟さんのよく知る人物だった。

 

 現在配信中の「 週刊文春 電子版 」および発売中の「週刊文春」より記事の一部を抜粋してお届けする。

「まさか、あんな大人しい子が……」

 容疑者の名前は安福久美子(69)。長らく未解決だった事件の犯人は、悟さんもよく知る人物だったのだ。

「まさか、あんな大人しい子が……」

 悟さんを思わず絶句させた安福。彼女はなぜ、凶行に及んだのだろうか。

「彼女のことを好きになる男子がいてもおかしくない」

「通っていたのは、名古屋市港区の県立惟信高校。緩やかな校風で知られ、25年に開校した伝統ある普通科の学校です」(地元紙記者)

 高校3年の夏以降は、両親が買った中川区のマンションから自転車通学。家族4人で慎ましい生活を送っていたようだ。

 高校の同級生が語る。

「久美ちゃんが悟のことを好きだという事は…」

「悟も久美ちゃん(安福)も、2人とも特段モテるタイプじゃなかったけど、久美ちゃんが悟のことを好きだという事は、テニス部の皆が知っていました」

 悟さんもこう述懐する。

「刑事さんから僕の関係者だと明かされた瞬間、すぐにピンと来た。なぜなら彼女から何度も告白されたことがあったから。確か高校2年と3年で連続して手紙付きのバレンタインチョコを貰ったんですよね」

 しかし、その“想い”を悟さんは受け取ることが出来なかった。

「僕は、彼女がいつも一緒にいた親友のことが好きだった。かといって『きみの親友が好きだから』と言うわけにもいかないので、キッパリ言わず、やんわり断っていたんです」(同前)

〈この続きは「 週刊文春 電子版 」で読むことができます。記事全文では「高校時代高羽悟さんに2度チョコ、大学でもフラれて号泣」「『鉛筆が当たって』息子の入学式で同級生保護者に激高」「夫は名古屋大学卒一流自動車部品メーカー勤務のエリート」「『私がいる間に絶対捕まえる』昨春赴任強面刑事の執念」などのトピックを詳しく報じています〉

《名古屋主婦殺害》安福久美子容疑者は被害者夫のテニス練習を待ち伏せしていた「無下に帰すわけにも行かないから…」大学時代の号泣事件 へ続く

「週刊文春」編集部/週刊文春 2025年11月13日号



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