2026年春に活動を終了する人気グループ「嵐」が、ついにラストツアーの日程を発表しました。長らく待ち望まれたライブの報に、ファンの期待は最高潮に達していますが、同時にメンバー5人が設立した「株式会社嵐」の今後の動向にも、熱い視線が注がれています。特に、同社の代表取締役社長を務める弁護士・四宮隆史氏のX(旧Twitter)アカウント削除が、その行方に関する憶測をさらに加速させています。
嵐、最後のドームツアー発表と四宮社長のX動向
嵐は2026年3月13日の北海道公演を皮切りに、5月31日の東京ドーム公演まで、全国5大ドームを巡るツアーを開催すると発表しました。このラストライブの日程が明らかになった11月22日深夜、嵐を取り巻くもう一つの重要な動きがありました。株式会社嵐の代表取締役社長である弁護士の四宮隆史氏が、ツアー発表を受け自身のXアカウントにて、これまでの情報発信に対する感謝の意を表明しつつ、アカウントを削除する意向を明らかにしたのです。
四宮氏はこれまで嵐に関する情報を積極的に発信してきましたが、11月3日のデビュー26周年記念日に嵐の公式SNSアカウントが動き出したことを受け、「私のX投稿の役割も終えたと思いますし、公式アカウントの発信があるにも関わらず、私が情報発信することによって皆様に混乱を与える恐れもあります」と説明しました。彼の迅速な対応により、23日午前中にはXアカウントは削除され、この一連の動きはファンの間で「株式会社嵐も終わりなのか」という懸念を生み、大きな波紋を広げています。
嵐のメンバーの姿が描かれたイラスト
「株式会社嵐」設立の背景とファンの懸念
「株式会社嵐」は、2024年4月に嵐のメンバー5人全員で立ち上げられた会社です。設立の理由についてメンバーは、全員が40代を迎えた状況を踏まえ、主体的に行動するために話し合いを重ねた結果だと発表しています。四宮氏は、脚本家や映画監督などのエージェント会社「株式会社CRG」や映画製作会社「株式会社スターサンズ」の代表取締役も務める一方で、嵐の会社の社長に就任しました。弁護士としてさまざまな権利関係に実績を持つ四宮氏のサポートは、多くのファンにとって心強い存在でした。
それだけに、今回四宮氏が「役割を終えた」という意味深な投稿をしたことで、「株式会社嵐そのものがなくなってしまうのではないか」と考えるファンも少なくありません。Xでは「株式会社嵐も終わりなんだ カウントダウン……泣けちゃう」「社長さんが削除するとのポストを読んであぁ株式会社嵐も終了ってことなんだなぁと実感して一気に淋しくなりました」といった声が上がり、会社の行方を案じるファンの心理が浮き彫りになっています。
メンバーの独立と会社の将来像
嵐とSTARTO ENTERTAINMENTは現在、グループエージェント契約を結んでいますが、メンバー個人の活動においては新たな動きが見られます。2023年には二宮和也さんが、そして2024年には松本潤さんが事務所を独立しており、活動終了後は各メンバーがそれぞれ異なる形で芸能活動を行っていくと予想されます。
所属する事務所が異なるメンバーがいる中で、「株式会社嵐」が5人の「証」として存続することを強く望むファンは少なくありません。四宮氏が社長を継続するのか、あるいは嵐のメンバー自身が会社の運営を引き継ぐのか、その動向はファンだけでなく、エンターテイメント業界全体から注目されています。5人が立ち上げたこの会社の行方は、嵐の未来を占う上で重要な鍵となるでしょう。
嵐のラストツアーは、グループの歴史に新たな一ページを刻むものとなる一方で、「株式会社嵐」の今後という、多くの未解決な問いを残しています。この会社の動向は、嵐のメンバー個々のキャリアパスだけでなく、日本のエンターテイメント業界におけるグループ活動の多様なあり方を示す重要な指標となることでしょう。





