11月14日、大みそかに放送される『第76回NHK紅白歌合戦』の出場歌手が発表され、ヒットチャートを席巻するガールズグループHANAや、YOASOBIのikuraが幾田りらとしてソロで初出場することが大きな話題を呼んでいます。しかし、発表された出場歌手は紅組20組、白組17組と数が合わず、残された白組の3枠を巡る予想合戦が加熱しています。果たして、この注目の3枠にはどのアーティストが名を連ねるのでしょうか。
白組3枠の有力候補はSixTONES、back number、矢沢永吉か
レコード会社関係者によると、残り3枠の有力候補としてアイドルグループのSixTONES、ロックバンドのback numberが本命視され、さらにソロ活動50周年を迎えた矢沢永吉さんも有力だと報じられています。SixTONESは、今年4月に日本テレビ系で冠番組『Golden SixTONES』をスタートさせ、7月には野田洋次郎書き下ろしのシングルが大ヒットするなど、充実した一年を過ごしました。その先輩であり、来年5月31日の東京ドーム公演で活動終了を発表した嵐の出場にも注目が集まります。
嵐の出場を阻む「高いハードル」
ある音楽関係者は、SixTONESのキャスティングが嵐の出場を促すための布石である可能性を示唆し、嵐の出演が「本当のラストチャンス」であることから、NHKが放送3日前のようなサプライズ発表であっても最後まで交渉を粘ると見ています。しかし、NHK関係者によると、嵐の『紅白』出場には高いハードルが存在するといいます。それは、2021年から芸能活動を休止中の大野智さんの存在です。
NHKは全力で出場を懇願しているものの、嵐側は「事実上の解散コンサートとなる前にピークを迎えるイメージになる」ことを気にしているとのこと。さらに、活動休止中は芸能活動から一切遠ざかっていた大野さんが、『紅白』という大舞台でテンションを上げられるのかという懸念も挙げられています。また、別のレコード会社関係者も、嵐のメンバーが「ファンに、ライブで最初にパフォーマンスを見せたい」と話していたため、『紅白』がその場になって良いのか否か、悩んでいると明かしました。
テレビ出演稀なback number、出演の気運高まる
2022年放送の連続テレビ小説『舞いあがれ!』の主題歌を担当し、同年の『紅白』に特別企画で出演したback numberも有力候補の一組です。彼らはテレビに滅多に出演しないことでも知られていますが、音楽番組関係者によれば、12月10日に放送される『FNS歌謡祭』に3年ぶりに出演することが話題となっており、出演の気運は高まっていると見られています。
ソロ活動50周年、矢沢永吉のサプライズ出場なるか
残り一枠として期待されるのが、2009年と2012年に2度『紅白』に出演経験のある矢沢永吉さんです。あるスポーツ紙記者は、昨年高視聴率に繋がったB’zの事前収録と生演奏を組み合わせた演出を例に、NHKが矢沢さんと交渉していると報じています。
矢沢永吉のソロ活動50周年を祝うコンサート風景
今年は矢沢さんのソロデビュー50周年という記念すべき年であり、東京ドーム公演に加え、日本武道館公演とぴあアリーナMMでの公演も予定されています。NHKは60周年の五木ひろしさんのオファーを断り、矢沢さん一本に絞って「アニバーサリー出場」を打診しているとのこと。矢沢さん本人も最初で最後だと理解しており、期待して良いだろうと前出の音楽関係者は語っています。
中森明菜とサザンオールスターズ、今年の出場は困難か
矢沢さんが有力候補となる一方で、毎年名前が挙がる中森明菜さんやサザンオールスターズの今年の出場は可能性が低いと見られています。NHK関係者によると、中森さんは長いブランクを気にしており、なかなかその壁を突破できない状況が続いています。NHKはライブ放送や特別番組企画を通じて「やっぱり歌うことは好き」という感情を引き出すまでは成功したものの、そこから先に進むのが難しいようです。しかし、今年も交渉は継続しているとのこと。
一方、サザンオールスターズは平成最後やオリンピックなどの大きなきっかけがない限り出演しない傾向があり、今年はそのような特別な要因がないため、出場可能性は低いと伝えられています。
まとめ
第76回NHK紅白歌合戦の白組に残された3枠を巡る交渉は依然として白熱しています。嵐の「高いハードル」、back numberの「出演の気運」、そしてソロ活動50周年の矢沢永吉さんの「アニバーサリー出場」に大きな注目が集まっています。果たして、大みそかの国民的番組でどのようなサプライズが待っているのか、最終発表まで目が離せません。





