秋篠宮妃の紀子さま(59)の「ガーリーファッション」が今、各方面から注目を集めています。悠仁さまの成年式の際に後頭部を飾られた大きな白いリボンや、外出時に愛用されている黒いリボンのバレッタは、上品な装いにアクセントを加えるトレードマークとなっています。紀子さまの洗練されたコーディネートは、年齢を問わずフェミニンなスタイルを楽しみたい女性たちにとって、新たなファッションアイコンとしての存在感を示しています。
秋篠宮妃紀子さまのガーリーなファッションに注目が集まる様子
随所に見られる上品なリボン使いと“遊び心”
紀子さまのファッションにおいて特に目を引くのが、リボンを巧みに取り入れたスタイルです。悠仁さまの成年式では、厳かな場にふさわしい白く大きなリボンで後頭部を飾られ、その優雅な着こなしは多くの人々の記憶に残りました。また、日常の外出時には黒いリボンのバレッタを頻繁に着用されており、これにより全体の上品な印象を保ちつつ、可憐なアクセントを加えています。このリボンの使い方は、紀子さまのファッションにおける“遊び心”の一端を垣間見せると言えるでしょう。
“技あり”ハート柄スーツと若々しさの秘訣
2025年11月7日、「手話のまち 東京国際ろう芸術祭2025」のオープニングセレモニーにご臨席のため、杉並区立杉並芸術会館「座・高円寺」を訪問された際のお召し物も大きな話題となりました。グレーと茶色のグレンチェックに、無数の小さなハート柄が配された“技あり”のスーツは、その洗練されたデザインで注目を集めました。ファッション誌編集者はこのスタイルについて、「一般的に、肌の悩みが気になる年齢層の方は、顔周りに華やかな色や柄を取り入れることで、一気に若々しい印象になります。派手すぎないか心配な場合は、『ワンポイントはあるが、全体的にはダークトーン』といったバランスを意識するのが良いでしょう」と解説しています。紀子さまのハート柄スーツは、遠目には普通のドット柄に見えるため、まさにこのバランスの好例と言えます。
変わらぬフェミニンな好みと個性的なデザインへの挑戦
紀子さまは、お若い頃から丸襟やパステルカラーといったフェミニンなテイストを好まれていました。秋篠宮さまと婚約され、父・川嶋辰彦さんと共に初めて取材に応じられた際も、水玉のドレスをお召しになり、その可憐な姿は多くの人々の心に残り、当時は水玉の服の売れ行きが伸びたとも語られています。上品さとかわいらしさを両立させたコーディネートに定評がある一方で、紀子さまはやや個性的なデザインもお嫌いではないようです。皇室ジャーナリストによると、2025年10月の秋の園遊会では、身頃のデザインが独特なジャケットをお召しになり、「これは右前か?左前か?」と注目を集めました。また、秋篠宮さまが長年にわたりナマズの研究をされ、「ナマズの殿下」と呼ばれたことにちなみ、デザイナーと相談してナマズをモチーフにした婚約指輪を贈られたエピソードは有名で、秋篠宮さまへの深い敬愛が感じられます。コンサバティブかつフェミニンな傾向から「女性アナウンサーのよう」と例えられることもある紀子さまですが、実際は遊び心のあるデザインも好んでいらっしゃるようです。
年齢を重ねてもガーリーなテイストを楽しみたいと考える多くの女性にとって、秋篠宮妃紀子さまのファッションは非常に参考になるでしょう。皇族のファッションアイコンは、佳子さまや愛子さまだけではありません。紀子さまもまた、独自のスタイルで多くの人々にインスピレーションを与え続けています。





