今年10月、自身がレギュラー出演するラジオ番組で子宮体がんの全摘出手術を受け、その治療中に脳梗塞を発症したことを告白した人気タレント、山瀬まみさん(56)。一時はICU(集中治療室)に運ばれ、医師から「言葉を話すことはないだろう」と家族に宣告されるほどの危機的状況に陥りました。しかし、山瀬さんは懸命なリハビリを経て、7か月後に奇跡的な復帰を果たしました。この壮絶な闘病生活を支え、寄り添い続けたのは、夫であり俳優の中上雅巳さん(53)でした。
夫・中上雅巳の揺るぎない献身
山瀬さんの療養中、中上さんは毎日病室に通い、身の回りの世話を献身的にサポート。現在も山瀬さんの通院に同伴するなど、その深い愛情は変わらないようです。NEWSポストセブンの取材に対し、中上さんは妻・山瀬さんへの想いを初めて明かし、「必ず良くなると思ってポジティブに考えていました」と語っています。この言葉からは、妻への強い信頼と希望が感じられます。
大病を患った山瀬まみを献身的に支え続ける夫、中上雅巳
26年間を共に歩んだ夫婦の絆
山瀬さんと中上さんは1999年6月に結婚し、今年で26年目を迎えます。結婚当時、山瀬さんは『新婚さんいらっしゃい!』『ブロードキャスター』『ためしてガッテン』など多数のレギュラー番組を抱える国民的タレントでした。一方、中上さんも「いいとも青年隊」6代目メンバーとしてアイドル的な人気を博し、舞台、ドラマ、映画と幅広く活躍していました。
2人の馴れ初めは、友人の誘いで同席したカラオケがきっかけでした。交際3年目の記念日には、中上さんがプレゼントのケーキに「結婚しよう」と書き込んでプロポーズ。結婚会見では、中上さんが山瀬さんについて「一緒にいて楽しい人」と笑顔で答えていたとスポーツ紙記者は振り返ります。
支え合い、共に築く夫婦の日常
結婚26年目を迎える昨年6月には、山瀬さんがラジオ番組で“銀婚式”を祝ったことを楽しそうに話していました。「夫婦水入らずで外食に出掛けた」と語る様子からは、長年にわたる夫婦の良好な関係が伺えます。過去には別居説も囁かれたことがありますが、2人は今でも夫婦一緒に旅行に出かけたり、お互いの誕生日にはプレゼントを贈り合っているそうです。
普段の食事は料理上手な山瀬さんが担当し、彼女が忙しいときは中上さんが腕を振るいます。家事、特に掃除は中上さんが担当するなど、互いに協力し合う姿が見られます。時には夫婦喧嘩をすることもあるそうですが、食卓を囲むうちにいつしか仲直りしているといい、困難を乗り越えながらも、変わらぬ愛情と絆で結ばれた理想的な夫婦関係を築いています。
参考文献:
- NEWSポストセブン (2025年12月1日). 「山瀬まみ『子宮体がん全摘出』からの奇跡的復帰を夫・中上雅巳が献身サポート「必ず良くなると思ってポジティブに」」. Yahoo!ニュース. https://news.yahoo.co.jp/articles/7b9ff721e9cc5a237bd144d9369947e98617fb82





