趣里、出産後わずか2ヶ月で『踊る大捜査線N.E.W.』撮影現場に復帰!夫・三山凌輝は飲食店開業で新章へ

濃紺のスーツにベージュのロングコート、真っ赤なマフラーを巻いた姿で颯爽と歩くショートボブの人物、それは女優の趣里(35)だ。彼女が姿を見せたのは、12月上旬に東京・台東区の隅田川沿いの遊歩道で行われた映画『踊る大捜査線N.E.W.』のロケ撮影現場である。今年8月にダンスボーカルグループ「BE:FIRST」の元メンバーである三山凌輝(26)との結婚と妊娠を発表し、9月26日に第1子を出産したばかりの趣里にとって、これが復帰後初のショットとなる。わずか2ヶ月での現場復帰は、多くの注目を集めている。

映画『踊る大捜査線N.E.W.』で復帰、力強い女性刑事を熱演

14年ぶりの新作となる映画『踊る大捜査線N.E.W.』は、主演の織田裕二(57)演じる青島俊作と、柳葉敏郎(64)演じる室井慎次の出演のみが発表されていた。しかし、10月29日配信の『女性セブンプラス』で趣里の出演が報じられ、大きな話題となった。彼女は青島と共に捜査にあたる、機敏で気の強い女性刑事を演じているとされており、ロケ現場でのスーツ姿と引き締まった表情からは、まさに役柄通りの「できる刑事」の雰囲気が漂っていた。この復帰作で、趣里がどのような活躍を見せるのか、期待が高まる。

映画『踊る大捜査線N.E.W.』のロケ撮影現場に姿を見せた女優・趣里映画『踊る大捜査線N.E.W.』のロケ撮影現場に姿を見せた女優・趣里

出産から2ヶ月、現場で魅せるプロの顔と母の顔

第1子出産からわずか2ヶ月という短期間で撮影現場に復帰した趣里。撮影中の彼女の表情はキリッと引き締まり、「新ママ」の雰囲気は微塵も感じさせないプロフェッショナルな一面を見せていた。しかし、織田裕二や他の刑事役の共演俳優たちと合流し、談笑するシーンの撮影が始まると、その表情は一転して穏やかに。その後、スタッフと共に近くのコンビニエンスストアへ向かい、満面の笑みでお菓子などを物色する姿からは、母親としての一面も垣間見え、周囲を和ませていたという。

夫・三山凌輝、BE:FIRST脱退から実業家へ転身!あんかけパスタ専門店を開業

一方、趣里の夫である三山凌輝は、11月8日をもって「BE:FIRST」からの脱退を発表。新たな会社を設立し、今後はソロアーティストとして活動していくことを報告した。さらに12月6日には記者会見を開き、実業家として飲食業への進出を発表。その第1弾として、東京・武蔵野市にあんかけパスタ専門店1号店をオープンさせることを明らかにした。店舗では自身の父親も働く予定だと語り、「まずは身近な人間を幸せにしないと、その周りの人間は幸せにできない」と述べた。

新たなスタートを切った二人の未来に期待

結婚に至るまで多くの紆余曲折があり、世間の注目を集めた趣里と三山凌輝夫妻だが、揃って新たなスタートを無事に切ることができたようだ。女優として、そして一児の母として『踊る大捜査線N.E.W.』での力強い復帰を果たす趣里と、アーティスト活動と並行して実業家としての道を歩み始めた三山凌輝。それぞれの分野で新たな挑戦に挑む二人の今後の活躍に、大きな期待が寄せられている。