東京・足立区が特別定額給付金を誤支給 7世帯140万円


 東京都足立区は10日、特別定額給付金のオンライン申請で、7世帯140万円分の誤支給があったと発表した。同日までに4世帯110万円分が返還され、3世帯30万円分は返還手続き中という。

 区によると、誤支給の内訳は、複数回の申請による二重支給(5世帯120万円)▽死亡者への支給(1世帯10万円)▽都外に住んでいる人への支給(1世帯10万円)-。いずれもオンラインでの申請だった。

 区では5月1日の申請開始以降、申請に誤りがないか職員が目視で確認。11日から順次、支給を始めていた。しかし、22日にオンライン申請者の情報と住民基本台帳をひもづけるシステムが使用できるようになり、目視確認での誤りと誤支給が判明したという。

 区では既にオンライン申請の受付を停止している。



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