民主、下院で過半数維持 共和は上院死守か 米

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 【ワシントン時事】米メディアは10日、大統領選と同時に行われた下院(定数435)選で、野党民主党が過半数の218議席を獲得し、多数党の立場を維持したと伝えた。

 ただ、人事承認や外交で権限を持つ上院(定数100)は与党共和党が過半数を死守する可能性が高まっている。次期大統領は、上下両院の多数党が異なる「ねじれ」状態での政権運営を余儀なくされそうだ。

 下院は全議席が改選され、共和党は10日夕(日本時間11日朝)時点で201議席を確保。16議席がまだ確定していない。共和党は接戦が予想されていた選挙区で勝利を重ね、民主党から9議席を奪取した。民主党のペロシ下院議長は6日、記者団に「幾つかの戦いに負けたが、戦争には勝利した」と述べていた。

 やはり大統領選と同時に行われた上院選の獲得議席は、民主党48に対し共和党49。改選議席数の多い共和党は「守りの選挙」を強いられたが、劣勢が予想されたメーンなどの州を死守した。

 残る3議席のうち、ジョージア州の2議席をめぐる争いはいずれの候補も過半数に届かず、来年1月の決選投票に持ち越された。アラスカ州の1議席は共和党候補が優勢で、民主党による上院の過半数奪取は厳しいとみられる。 

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