韓国で活躍していた日本人インフルエンサーのサットンさんが、10月31日にタイで交通事故のため亡くなったことが、弟さんのInstagramへの投稿で明らかになりました。明るい笑顔と韓国語講座で人気を集めていたサットンさんの突然の訃報に、多くのファンが悲しみに暮れています。
悲しい事故の詳細
10月8日、サットンさんはタイで交通事故に遭い、意識不明の重体であることが弟さんによって公表されていました。「今後もこの状態が長く続くと予想されます」という当初の悲痛な報告から約1ヶ月後、10月31日午前0時6分に息を引き取ったとのことです。
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「日本一楽しい韓国語先生」サットンさんの軌跡
韓国在住8年、InstagramやTikTokで50万人以上のフォロワーを持つサットンさんは、「日本一楽しい韓国語先生」を自称し、韓国の文化や生活情報を発信する人気インフルエンサーでした。現地の情報をリアルタイムで伝え、韓国語講座も好評で、多くのファンに愛されていました。
韓国料理研究家のキム・スンヨンさん(仮名)は、「サットンさんの発信は、韓国文化を日本に広める上で大きな役割を果たしていたと思います。彼女の明るい人柄と分かりやすい解説は、多くの人々に韓国への興味を抱かせるきっかけとなったでしょう」と語っています。
惜しまれる才能、多くのファンが追悼
弟さんのInstagramには、日本語と韓国語でサットンさんの訃報が伝えられました。生前応援してくれたファンへの感謝の言葉とともに、アカウントの今後の運用については改めて報告するとの記載がありました。
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突然の訃報に、SNS上では多くのファンから追悼のメッセージが寄せられています。「サットンさんの韓国語講座で韓国語を勉強し始めました。いつも明るく元気な姿に励まされていました」「韓国旅行の参考にいつも見ていました。とても残念です」など、惜しむ声が後を絶ちません。
サットンさんのご冥福をお祈りいたします。