斎藤元彦氏、兵庫県知事選最終訴えで熱い決意表明!ロッキーのように戦い抜く!

兵庫県知事選が11月17日に投開票を迎える中、前知事の斎藤元彦氏が無所属で出馬し、16日に神戸市内で最後の訴えを行いました。神戸市の繁華街、センター街には多くの聴衆が集まり、斎藤氏の熱弁に耳を傾けました。

選挙戦最終日、センター街に熱気あふれる

選挙戦初日の第一声に集まった1000人(陣営発表)をはるかに超える人だかりに、斎藤氏自身も驚きを隠せない様子でした。約1カ月前、同じセンター街でたった1人で行った辻立ちを振り返り、支援の広がりを実感したと語りました。

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ロッキーの精神で最後まで戦い抜く

斎藤氏は、映画「ロッキー」を例に挙げ、どんなに苦しくても最後まで戦い抜く決意を表明しました。県職員の内部告発文書問題にも触れ、県民への謝罪を述べつつも、自身の信念を貫き、最後まで走り抜ける強い決意を改めて強調しました。

既得権益、既成政党に立ち向かう姿勢

組織票や政党の支援がない中、斎藤氏は既得権益や既成政党に立ち向かう姿勢を明確に示しました。一部の権力者や関係者による恣意的な組織票操作を批判し、真の民主主義の重要性を訴えました。

SNSの力と県民の声

当初は誹謗中傷に悩まされたというSNSですが、今では会ったこともない人からの応援メッセージに勇気づけられていると語り、ネットの力を肯定的に捉えました。多くの県民の声が、斎藤氏の背中を押していることが伺えます。

兵庫県の未来のために、もう一度チャンスを

これまでの経験を糧に、県政を見直し、より良い兵庫県を築いていくためにもう一度チャンスを与えてほしいと訴えました。70万円のプールの修理費が出せない一方で、1000億円を超える県庁舎建て替え計画を進めようとした旧態依然とした県政を批判し、自身の知事返り咲きを強く訴えました。

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兵庫県知事選、7名が立候補

今回の兵庫県知事選には、斎藤氏の他に、清水貴之氏、稲村和美氏、大沢芳清氏、福本繁幸氏、立花孝志氏、木島洋嗣氏の計7名が立候補しています。兵庫県の未来を託すのは誰か、17日の投開票結果に注目が集まります。