石橋貴明、松本不在のお笑い界で復活の狼煙!高視聴率番組で存在感際立つ

お笑い界のレジェンド、とんねるずの石橋貴明さんが、松本不在の間に再びその存在感を高めています。高視聴率を記録した人気番組での活躍から、現在の状況、そしてダウンタウンとの関係性まで、詳しく見ていきましょう。

「細かすぎて伝わらないモノマネ」で高視聴率獲得!

12月7日に放送された「ザ・細かすぎて伝わらないモノマネ」(フジテレビ)で、石橋さんが司会を務める番組が高視聴率を記録しました。個人視聴率5.6%、コア視聴率(13~49歳)6.3%という数字は、同時間帯トップ、そしておそらくはその週の全局全番組でもトップクラスと言えるでしょう。

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この番組は、「とんねるずのみなさんのおかげです」の人気コーナーから生まれた長寿番組です。番組終了後も特番として継続的に放送され、今回は33回目の放送となりました。長年にわたり高い人気を維持していることは、まさに驚異的と言えるでしょう。

特に注目すべきはコア視聴率の高さです。広告スポンサーにとって重要な指標であるコア視聴率が高いことは、番組の価値をさらに高めています。石橋さん自身も収録後の取材でコア視聴率への意気込みを語っており、まさに有言実行と言えるでしょう。

かつてコア視聴率の高い番組といえば、「水曜日のダウンタウン」「人志松本の酒のツマミになる話」「IPPONグランプリ」「人志松本のすべらない話」など、松本人志さんの番組が挙げられていました。しかし、今回の「細かすぎて伝わらないモノマネ」の成功は、石橋さんが松本さん不在のお笑い界で存在感を示す大きな一歩となったと言えるでしょう。

ダウンタウンととんねるず:2組の軌跡

松本さんは、週刊誌報道による性加害疑惑を巡る裁判に注力するため、今年1月から芸能活動を休止していました。11月に訴えを取り下げ、裁判は終結したものの、未だに復帰の目処は立っていません。

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石橋さんの活躍は、松本さんの不在という状況も影響していると考えられます。吉本興業やテレビ局が松本さんの復帰に慎重な姿勢を見せる中、石橋さんがお笑い界のトップに返り咲こうとしているようにも見えます。

芸風は全く異なる両者ですが、実は深い関係性があります。高校の同級生である石橋さんと木梨憲武さんがとんねるずを結成したのは1980年。ダウンタウンの松本さんと浜田雅功さんは、彼らの2学年下で、小中学校の同級生。コンビ結成も1982年と、とんねるずの2年後でした。

とんねるずは1985年に「夕やけニャンニャン」で人気を博し、1988年には「とんねるずのみなさんのおかげです」がスタート。ダウンタウンも1987年に「4時ですよーだ」で関西で人気となり、1989年に東京進出、1991年には「ダウンタウンのごっつええ感じ」が始まりました。常にとんねるずの後を追うように活躍してきたダウンタウン。両者の関係性は、日本のお笑い史を語る上で欠かせない要素と言えるでしょう。

今後の展開に注目

石橋さんの今後の活躍、そして松本さんの復帰、2組の動向に注目が集まります。 お笑い界の勢力図がどのように変化していくのか、目が離せません。