明石家さんまさんといえば、衰えを知らないお笑い怪獣。しかし、12月24日放送の『明石家サンタの史上最大のクリスマスプレゼントショー2024』(フジテレビ系)で、声の不調により引退を考えていたという衝撃の告白がありました。今回は、さんまさんの声の現状と、その後の様子について詳しくお届けします。
声の寿命?180歳の声?!
番組冒頭、さんまさんは「またこの日がやってきましたね」と挨拶しつつも、年齢を重ねることへの嘆きを吐露。30代から続く長寿番組への出演を振り返りながら、この1年は声の不調に悩まされていたことを明かしました。
夏の時期に声が出にくくなったそうで、27日放送予定の『明石家さんまのご長寿グランプリ2024』(TBS系)収録時には、喉の名医に診てもらったとのこと。かつてはアホウドリの鳴き声に例えられていた“引き笑い”が、今では車のフィアットのクラクションの音になっていると診断されたというのです。なんと、声年齢は180歳!「人類が初めて聞く声」と笑い飛ばすさんまさんでしたが、心配そうな表情の八木亜希子アナウンサーに促され、吉本興業の岡本昭彦社長に引退の相談をしていたことを告白しました。
明石家サンタの史上最大のクリスマスプレゼントショー2024の様子
引退撤回?!驚異の回復力
「もう声出えへんねん」と社長に訴えたさんまさん。しかし、社長から「今、出てますよ」と指摘され、八木アナからも「今も出てますよね?」と問われると、「その日から出たんです!」と驚きの発言。現在は筋肉で声を支えている状態だと説明し、話すこと自体が筋肉トレーニングになっていると冗談交じりに語りました。
八木アナは「本当は喋らないことが一番」と労わりつつも、「でも出てますんで」とフォロー。さんまさんも「今んとこ出てますんで!」と、かすれながらも元気に司会を務め上げました。
ファンからは心配の声も
突然の引退示唆に、SNS上では驚きの声が続出。「常に引退危機なのか」「そんなに悪化してたんだ」など、心配するファンのコメントが多く見られました。7月の『FNS27時間テレビ』(フジテレビ系)出演時にも声が枯れていたそうで、テレビ局関係者によると、楽屋でも常に喋り続けているため、周囲は心配しているとのこと。
明石家さんま
70歳を目前に…今後の活動は?
来年、古希を迎えるさんまさん。声の不調は心配ですが、持ち前の明るさとパワーで乗り越えてくれることを期待したいですね。今後の活動にも注目が集まります。
著名な音声言語聴覚士、佐藤先生(仮名)は、「加齢による声の変化は誰にでも起こりうるものですが、適切なケアとトレーニングによって改善することも可能です。」と語っています。さんまさんのように、プロとして活躍し続けるためには、日々の声の管理が重要になってくるでしょう。