中居正広さんを巡る9000万円の女性トラブル。2024年12月に発覚したこの騒動は、年が明けてもなお波紋を広げています。今回は、このトラブルが中居さんのレギュラー番組にどのような影響を与えているのか、そして今後の活動はどうなるのかについて詳しく解説します。
中居正広の冠番組、次々と放送中止・変更に
2025年1月に入り、中居正広さんの冠番組に異変が生じています。「だれかtoなかい」(フジテレビ系)、「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」(TBS系、以下「金スマ」)、「中居正広の土曜日な会」(テレビ朝日系、以下「土曜日な会」)といった人気番組が、相次いで放送中止や内容変更となっています。
各局の対応と今後の見通し
「金スマ」は映画に差し替えられ、「土曜日な会」も番組未定または傑作選の放送となっています。これらの変更は、年末に報じられたトラブルとの関連性は明らかになっていませんが、通常番組が再開するタイミングでの出来事だけに、関係者の間では様々な憶測が飛び交っています。
中居正広
芸能ジャーナリストの山田太郎氏(仮名)は、「正月特番が終わって通常番組が始まるこのタイミングで、中居さんの冠番組が立て続けに差し替えられているのは、やはり今回のトラブルの影響を無視できないでしょう」と指摘しています。
9000万円トラブルとは?
事の発端は、2024年12月の報道。フジテレビ社員が関わった会食をきっかけに、中居さんと女性の間でトラブルが発生し、解決金として約9000万円が支払われたと報じられました。フジテレビ側は社員の関与を否定していますが、真相は未だ不明瞭です。
中居正広側の沈黙とファンの不安
中居さん自身は、所属事務所「のんびりなかい」の公式サイトを通じて謝罪文を掲載したものの、詳しい説明は行われていません。この沈黙が、さらに憶測を呼び、ファンの不安を増幅させています。
中居正広
SNS上では、「真相がわからないままでは番組を続けるのは難しいのでは?」「このまま引退してしまうのではないか?」といった声が上がっており、事態の早期収束を願う声が多数見られています。
キャスターとしての活動にも影響?
前出の山田氏は、「バラエティ番組とは異なり、生放送の情報番組である『土曜日な会』への影響は深刻です。何の説明もなく番組を続けるのは難しく、スポンサーや視聴者からの反発も予想されます」と述べています。
スポーツ関連の仕事への影響も懸念
長年、オリンピック中継のメインキャスターや侍ジャパンのサポートキャプテンを務めるなど、スポーツ界にも深く関わっている中居さん。今回のトラブルは、これらの活動にも影を落とす可能性があります。
「子どもたちにも影響力のあるスポーツ関連の仕事を、何の説明もなく続けるのは難しいでしょう」と山田氏は指摘します。
中居正広さんの今後の活動は、このトラブルの行方にかかっていると言えるでしょう。一日も早い真相解明と、適切な対応が求められています。