北海道のルスツリゾートは、近年アジアからのスキーヤーに大変人気です。ニセコに比べて、まだ日本人スキーヤーの姿も見られるルスツの魅力を探ってみました。
ルスツリゾート:国際色豊かなスキーリゾート
ルスツリゾートに滞在した際、ウェスティンルスツリゾートの朝食会場では様々な言語が飛び交っていました。ニセコと比較すると日本人の割合が若干多い印象でしたが、それでも国際色豊かな雰囲気でした。ニセコでは欧米からのスキーヤーが多い一方、ルスツではアジア系、特にシンガポールからの旅行者が目立ちました。シングリッシュをよく耳にする機会があり、シンガポールからの旅行者が多いことを実感しました。
ルスツリゾートの賑わい
ラニーニャ現象が生んだ奇跡のパウダースノー
今年はラニーニャ現象の影響で、例年以上に雪が多く降りました。12月初旬から積雪量が多く、年末にはほぼ全てのコースがオープンしていました。滞在中は、何度も極上のパウダースノーを体験することができました。
ルスツスキー場の銀世界
ある朝、目覚めると腰まで埋まるほどの積雪がありました。しかし、雪質は驚くほど軽く、まるで空を飛ぶかのような滑走体験に子供たちも大喜びでした。スキー歴20年、信州のスキー場を中心に滑ってきた私でも、これほど深く、フカフカのパウダースノーは初めてでした。
オフピステの魅力と上級者の声
ルスツリゾートでは、コース外での滑走も可能です(自己責任)。新雪が降った翌朝には、上級者たちがこぞってオフピステに挑戦し、未踏の斜面に思い思いのシュプールを描いていました。ゴンドラで一緒になった海外からのスキーヤーも「こんなパウダースノーを経験したら、もう他の場所では滑れない」と絶賛していました。
ルスツリゾート:アジアのスキーヤーにとっての楽園
ルスツリゾートは、質の高いパウダースノーを求めるスキーヤーにとってまさに楽園です。特にアジアからの旅行者にとって、アクセスの良さ、充実した施設、そして何よりも極上の雪質は大きな魅力となっています。 世界屈指のパウダースノーを体験しに、ぜひルスツリゾートを訪れてみてください。