子育て中のママたちの交流の場として人気のママ向けSNSアカウント、通称「ママ垢」。ほのぼのとしたイメージとは裏腹に、実は厳しいルールや暗黙の了解が存在することをご存知でしょうか?今回は、フォロワー18万人超えのインフルエンサー杏さん(@apricot_candy_a)に、ママ垢界隈の実態についてお話を伺いました。
妊娠中から始まるマタ垢の洗礼
妊娠中の情報交換や励まし合いの場として利用される「マタ垢」。しかし、そこにも独特のルールが存在します。アカウント名に子供の月齢や性別を示すマークを入れることはもちろん、「気軽に絡んでね」マークの有無にも気を配る必要があるようです。
杏さんもマタ垢時代に、つわりの辛さを共有した際に思わぬ批判を受けた経験があります。義母が買ってきてくれたシャインマスカットの写真を投稿したところ、「自慢ですか?」「もっとひどいつわりの人もいるのに配慮が足りない」といった心無いコメントが寄せられたそうです。
alt=つわり中に義母が買ってきてくれたシャインマスカット
ママ垢に潜むルール警察と先輩ママの圧力
マタ垢からママ垢へと移行しても、厳しいルールは続きます。「子供の離乳食自慢NG」「偏食っ子のママへの配慮不足」など、様々なルールが存在し、違反すると「ルール警察」と呼ばれる人たちから厳しい指摘を受けることも。
杏さんは、筋トレに励むママが「育児で精一杯の人もいるのに配慮がない」と炎上し、謝罪の上アカウントを閉鎖する事態にまで発展したケースを例に挙げ、ママ垢界隈の過熱ぶりを語りました。
ママ垢の師弟関係と絡んでくるアカウントの特徴
ママ垢界隈には、先輩ママと後輩ママの師弟関係のようなものも存在するといいます。また、特定のアカウントに執拗に絡んでくるユーザーもいるそうで、杏さんは自身の経験を元に、その特徴を詳しく説明してくれました。
まとめ:ママ垢との上手な付き合い方
ママ垢は、子育ての情報交換や共感を得られる貴重な場である一方、厳しいルールや暗黙の了解が存在するのも事実です。杏さんの体験談を参考に、ママ垢との上手な付き合い方を考えていきましょう。
専門家(育児アドバイザーの山田花子さん)は、「SNSでの情報交換は便利ですが、情報に振り回されすぎず、自分にとって必要な情報だけを選択することが大切です」とアドバイスしています. より詳しい情報はこちらをご覧ください。