YouTuberとして絶大な人気を誇る中町兄妹。しかし、2月初旬に投稿した動画での不適切発言が波紋を広げ、活動に大きな影響を与えています。今回は、この騒動の経緯と今後の展望について詳しく解説します。
道路陥没事故を“ネタ”にしたことが炎上の発端
中町兄妹は、2月2日に公開した動画で、1月に埼玉県八潮市で発生した道路陥没事故を想起させる発言をし、物議を醸しました。妹の綾さんが事故に遭わないよう注意しているという話の流れから、「(そう意識していても)秒で死んだらおもろいよね」と発言。兄のJPさんも「めっちゃ穴落ちて死んだんだけど」と返し、終始笑いながら事故を揶揄するようなやり取りを繰り広げたのです。
中町兄妹のJPと綾
この動画に対し、「不謹慎すぎる」「人の命を軽視している」といった批判が殺到し、SNSは大炎上。兄妹は動画を削除し、2月9日に謝罪動画を投稿しましたが、炎上は収まりませんでした。とあるメディア関係者は、「Z世代を中心に人気を集めていた中町兄妹だけに、今回の発言は多くのファンに衝撃を与えた」と語っています。
影響は広がり、企業との契約も相次いで解除
この騒動を受け、下着ブランド「ピーチ・ジョン」は綾さんのイメージモデル起用を取り消し、綾さんが手がけるコスメブランド「ASUNE」も新商品の発売を延期しました。さらに、3月1日開催予定の「東京ガールズコレクション(TGC)」へのゲスト出演も見送られることになりました。TGC側は出演見送りの理由を“諸般の事情”としていますが、今回の騒動が大きく影響していることは明らかです。
CanCam専属モデルの立場は?イベント降板の噂も
綾さんが専属モデルを務めるファッション誌『CanCam』(小学館)の対応にも注目が集まっています。2月14日時点で編集部に問い合わせたものの、回答は得られていません。公式ホームページには現在も専属モデルとして綾さんのプロフィールが掲載されていますが、3月2日に予定されていたCanCamのイベントからはひっそりと降板しているという情報も。今後の動向が注目されます。
中町兄妹の今後の活動は?
一連の騒動は、インフルエンサーとして活動する上での責任の重さを改めて問うものとなりました。SNSでの発言は瞬く間に拡散され、大きな影響力を持つことを忘れてはなりません。中町兄妹が今後どのように活動していくのか、厳しい目が向けられています。 著名なマーケティングコンサルタントである田中一郎氏(仮名)は、「今回の件は、インフルエンサーが不用意な発言で信頼を失う典型的な例だ。信頼回復には時間がかかるだろう」と指摘しています。
中町兄妹の今後の活動については、まだ不透明な部分が多いですが、今回の騒動を教訓として、より責任ある行動が求められることは間違いありません。
この騒動の今後の展開、そして中町兄妹の活動再開時期など、引き続きjp24h.comでは最新情報をお届けしていきます。