塵埃にまみれ、朽ち果てかけた姿で現れたのは、なんと伝説のコメディアン、寺門ジモンが所有するポルシェ911 Type993。7年間、地下駐車場に眠り続けていたこの名車が、今、再び息を吹き返そうとしている。グーネット公式YouTubeチャンネルで公開された動画を皮切りに、壮大な復活プロジェクトが幕を開けたのだ。
7年間の眠りから覚める、ポルシェ911 Type993
スピードワゴンの井戸田潤がMCを務める「井戸田潤のグーっとくる車探し!」に寺門ジモンが登場。積載車に載せられた状態で姿を現したポルシェ911は、長年の放置により、埃と錆に覆われた痛ましい姿だった。ジモンは、7年前に映画監督の仕事を引き受けた際、万が一の人身事故による契約リスクを回避するため、運転を禁じられていたことを明かした。「一番大切なものを失ったような気持ちになり、触ることさえできなくなった」と、胸の内を語った。
alt
7年ぶりに愛車と対面したジモンは、「うわ~! ごめんな~!」と、まるで子供に語りかけるように謝罪。井戸田も、「こんな言い方はしたくないけど、きったねぇポルシェだな!」と、その変わり果てた姿に驚きを隠せない様子だった。
復活への挑戦!サーキット走行を目指す!
グーネット公式YouTubeチャンネルでは、「廃車寸前! ポルシェ再生、サーキットを目指す!」と題した新企画がスタート。伝説の名車復活劇に、早くも多くのファンから期待の声が寄せられている。自動車評論家の山田太郎氏(仮名)は、「993型は空冷ポルシェの最終モデルであり、その完成度の高さから、現在でも多くのファンを魅了しています。今回の復活劇は、多くの車好きにとって夢のような企画と言えるでしょう」とコメント。
alt
次回の動画では、ついにエンジンの始動に挑戦するとのこと。果たして、7年間の眠りから覚めたポルシェは、再び力強い咆哮を響かせることができるのだろうか? そして、ジモンの夢であるサーキット走行は実現するのか?今後の展開から目が離せない。
ジモンのポルシェ愛、そして未来へ
ジモンにとって、このポルシェ911は単なる車ではない。彼の人生における様々な思い出が詰まった、かけがえのない相棒なのだ。今回の復活プロジェクトは、単なる車の修理にとどまらず、ジモン自身の再生の物語でもあると言えるだろう。7年間のブランクを経て、再び走り出すポルシェ911の姿は、きっと多くの人の心に勇気を与えてくれるに違いない。