安倍晋三元首相の妻、安倍昭恵氏が3日、自身のX(旧ツイッター)を更新し、愛犬「ロン」との久しぶりのツーショットを公開した。ロンは昨年2月から、安倍氏の地元である山口県長門市で生活している。
久々の対面で喜びあふれる瞬間
昭恵氏は「ロンが遊びに来てくれました~」とハートマークを添えて投稿した。ソファーでロンを優しく抱きかかえる姿は、両者の深い絆を感じさせる。リラックスして昭恵氏に身を預けるロンの表情は、まるで再会を心から喜んでいるかのようだ。
安倍昭恵夫人がソファーで愛犬ミニチュアダックスフントのロンを抱き、笑顔を見せている再会の写真。ロンも安心した様子で昭恵氏に寄り添っている。
「ロン」の歩み:保護犬から家族へ
ロンは推定5歳のミニチュアダックスフントだ。2021年6月、熊本のブリーダー崩壊によって保護された後、安倍夫妻の新たな家族として迎え入れられた。昭恵氏は、かつて約19年間飼っていた黒毛のミニチュアダックスフント「ロイ」の死を2021年2月にXで報告しており、その後ロンと出会った経緯を明かしている。
安倍元首相との絆、そして新たな生活
安倍元首相が2022年7月に逝去した後も、昭恵氏は生前の安倍氏とロンが散歩する動画を公開するなど、その深い絆を語り続けてきた。ロンは今年2月11日、安倍元首相の地元である山口県長門市へ移り住み、現在は江原達也長門市長の自宅で過ごしている。今回の再会は、ロンの新たな環境での生活と、昭恵氏との途切れない愛情の証である。
離れて暮らしていても、安倍昭恵氏と愛犬ロンの絆は深く、今回の再会はその愛情の深さを改めて示すものとなった。ロンの長門市での穏やかな生活が今後も続くことが期待される。