大久保佳代子が語る!いとうあさこ実家訪問秘話 – 都心の一等地で見た「お嬢様の品格」と父親の爆笑質問

お笑いコンビ「オアシズ」の大久保佳代子氏が、深夜放送のMBSラジオ「ゴチャ・まぜっ天国!」に出演し、人気芸人であるいとうあさこ氏の実家を訪れた際の驚きのエピソードを明かしました。この訪問を通じて、「実家を見ればその人の人となりが分かる」というテーマが浮き彫りとなり、いとうあさこ氏の知られざるお嬢様育ちの一面が垣間見えました。

大久保佳代子が語る!いとうあさこ実家訪問秘話 – 都心の一等地で見た「お嬢様の品格」と父親の爆笑質問

いとうあさこ「都心の一等地」の実家、その意外な趣

大久保氏が「いとうあさこちゃんの実家に行った時」と切り出すと、共演者からは期待の声が上がりました。いとう氏自身も語る通り、その実家は「一等地と言われる東京のど真ん中」に位置しており、土地の高さがうかがえる場所です。しかし、家自体は「昔からある一軒家みたいな」趣で、華美な印象とは異なる意外性があったと大久保氏は説明しました。都心にありながらも、どこか懐かしさを感じさせる佇まいは、いとうあさこ氏のキャラクターにも通じるものがあるのかもしれません。

らせん階段と重厚な言葉遣い「上品な父親」との出会い

実家訪問の際、特に印象的だったのはいとうあさこ氏の父親との出会いです。大久保氏によると、父親はらせん階段をゆっくりと降りてきて、「やあやあ、いらっしゃい」と上品な挨拶をしたといいます。その話し方は「江戸っ子じゃない、ちょっと品のいい」感じで、ゆっくりとした口調。さらに「犬を連れて来たのかね。犬は庭に放してもいいですよ」という言葉からは、非常に重厚な品格が感じられたと大久保氏は語りました。タレントの武井壮氏は、いとう氏の両親のイメージを「北大路欣也さんとか草笛光子さんとか」と表現し、その上流階級的な雰囲気に共感を示しました。

母の手料理と「チャキチャキ系」の意外な素顔

食事に招かれた大久保氏は、いとうあさこ氏の母親が作ったという手料理の数々に舌鼓を打ちました。「白身魚の昆布締めとかローストビーフとか」といったメニューは、家庭料理でありながらも上質なもてなしを感じさせました。一方で、母親のキャラクターについては、武井氏が描いたような上品なイメージとは少し異なっていたようです。大久保氏は「お母さんはもうちょっとチャキチャキ系な、お酒飲んで踊ってたから」と明かし、お茶目な一面を持つ、親しみやすい「チャキチャキ系」の女性像を付け加えました。

父親からの「あさこはなぜ太ってるんだ?」爆笑質問の真相

酒が進み、いとうあさこ氏が席を外した際、父親から大久保氏へまさかの質問が飛び出しました。「大久保さんに聞きたいんだが、あさこはなんであんなに太ってるんだ」と尋ねられたというのです。さらに「渡辺直美を意識して太り出してるのか」という率直な問いかけには、大久保氏も驚きを隠せませんでした。これに対し大久保氏は、「いやそんなこと無いと思いますよ、よく食べてますから」と機転を利かせた返答をしたと記憶を語っています。この一連のやり取りは、いとうあさこ氏の父親のユニークで飾らない人柄を象徴する爆笑エピソードとなりました。

大久保佳代子も納得!「実家が示す人となり」と「いとうあさこの品」

一連の出来事を通じて、大久保氏は「こういうことかって。実家を見て人となりが分かるって」と深く納得したといいます。いとうあさこ氏の普段の芸風や「ウソつけ!」といった荒い言葉遣いからは想像しにくい「品」が、育った環境に根ざしていることを実感したのです。大久保氏は「品はやっぱりいいよね。言葉は荒いようなのを使うじゃん、“ウソつけ!”とか。でもやっぱり18年間培われた品じゃない?それはなかなか変えられないよね」と振り返り、長年培われた育ちの良さや品格が、いとうあさこ氏の人間性を形成していると結論付けました。

結論

大久保佳代子氏がいとうあさこ氏の実家を訪問した際のエピソードは、芸能人のプライベートな一面と、育った環境がその人物に与える影響の大きさを鮮やかに描き出しました。都心の一等地に立つ趣のある実家、上品な父親、そしてユーモラスな「なぜ太っているのか」という質問は、いとうあさこ氏の知られざる「お嬢様」としての品格と、その人間的な魅力の源泉を物語っています。この貴重な体験談は、私たちがいとうあさこ氏をより深く理解する手助けとなり、芸能人の人間性が垣間見える、記憶に残るエピソードとして語り継がれるでしょう。


参考元:
Yahoo!ニュース (Sponichi Annex掲載)
https://news.yahoo.co.jp/articles/35e973c9db8e6b56e0bb9f37dbb1a5a96b23c5c7