「どう2勝するか考えた」 野田元首相、次期衆院選は新設の千葉14区から出馬意向

「どう2勝するか考えた」 野田元首相、次期衆院選は新設の千葉14区から出馬意向

[ad_1] JR東船橋駅前で通勤客らにビラの「かわら版」を配る野田佳彦元首相(右)と、水沼秀幸氏(左)=17日午前、船橋市(久原昂也撮影) 立憲民主党の野田佳彦元首相(衆院千葉4区)が次期衆院選で、衆院小選挙区の「10増10減」に伴う区割り変更で新設された千葉14区(千葉県船橋市東部と習志野市)から立候補する意向を明らかにした。船橋市に強い地盤を持つ野田氏が、千葉14区と新たな千葉4区(船橋市西部と市川市の一部)のどちらから出馬するのか、動向が注目されていた。野田氏はまた、新4区には新人の会社員、水沼秀幸氏(32)を擁立する考えも示した。 17日朝、船橋市のJR東船橋駅前。野田氏は水沼氏とともに、通勤客らにビラの「かわら版」を配った。 終了後、野田氏は報道陣の取材に応じ、14区から立候補する意向を固めた理由について問われると「統一地方選の結果をよく分析した上で総合的に判断した」と説明。さらに、「(14区と新4区で)どうやって2勝するかを考えた中での判断だった」とも述べた。 新4区に擁立する考えを示した新人の水沼氏については、「彼が12歳のころから私の後ろ姿を追いかけてきてくれた、分身のような存在」とし、「若くて行動力があり、伸びしろが大いにある」と期待を示した。 また、水沼氏も報道陣の取材に対し、「20年間、野田氏の背中を追い続けてきた。『1票の格差』の是正で選挙区が割れたら野田氏の一番近くで勉強したいと思っていた」と語った。 次期衆院選では、県内の小選挙区の数は従来の13から14へと増える。野田氏は当選9回で、4区では連続8回当選しており無類の強さを誇ってきた。立民県連は、野田氏が14区から立候補する意向を固めたことについて、早急に手続きを進め党本部の了解を得るとしている。 一方、自民党は新4区に元職の木村哲也氏(53)を、14区には新人の高橋恭介氏(48)をそれぞれ擁立する方針だ。(久原昂也) [ad_2] Source link