「なぜ娘の命奪ったのか」 横浜・鶴見の大学生殺害事件で遺族が談話
[ad_1] 冨永紗菜さん=遺族提供 横浜市鶴見区で6月29日、大学生冨永紗菜さん(18)が包丁で刺され殺害された事件で、冨永さんの家族が同30日、弁護士を通じてコメントを発表した。全文は以下の通り。 【写真】冨永紗菜さん=遺族提供 ◇ 犯人はなぜ娘の命を奪ったのか こんなひどい方法を選んだのは何故なのか 仕方のないことかもしれないけれど4回警察に相談しても有益なアドバイスをもらえなかったこと 助けてはもらえなかったこと 誤った情報がまことしやかに報道されていること 悪意のある情報操作 私たちの住まいはもちろんのこと さなの祖父宅にまで押しかける報道陣のモラルのなさ この全てのことに疑問悲しみ憤りがあります でも1番許せないのは私たち親がまぬけだったこと さなを守れなかった 理解し難い彼の娘への執着 度を越す愛情表現 監視し制限することにさえ そうしてしまう気持ちに寄り添う努力をしながら何度も話し合ったことは無駄だった 犯人にわかってもらおうなんて無理なことだったのにそれをわかっていなかった 悠長なことを伝えてる場合ではなかった 家に入ってきたのがわかった時に躊躇(ちゅうちょ)なくすぐに通報すべきだった 彼の人生のことを何故考えたのだろう 逮捕されたら可哀想だなんて何故思ってしまったのだろう …