カミラ女王、キャサリン皇太子妃、シャーロット王女の衣装&ジュエリーを解説【チャールズ国王戴冠式】

カミラ女王、キャサリン皇太子妃、シャーロット王女の衣装&ジュエリーを解説【チャールズ国王戴冠式】

[ad_1] Photo: Getty Images 2022年9月8日、故エリザベス女王の逝去を受けて即位してから約8カ月後の2023年5月6日(土)、ついに戴冠した国王チャールズ3世。実際、ソブリンオーブやソブリンセプター、そしてロイヤルゲストのジュエリーや服装に至るまで、象徴的なものにあふれていた戴冠式となった。 【写真】イギリス王室に脈々と受け継がれる、17のティアラの歴史 ブローチ、ティアラ、デザイナー、洋服のカラーなどの選び方でコミュニケーションを図るのが常であるウェストミンスター寺院のロイヤルゲストは、その装いで戴冠式がいかに記念すべき日であるかを示した。 チャールズ国王は伝統にとらわれず、歴代の国王が着用したブリーチズ(ひざ丈のズボン)とシルクのストッキングではなく、軍服をセレクト。「長年の伝統と華やかさに根ざしながら、今日の君主の役割と未来への展望を反映するため」だと伝えられている。 カミラ女王の衣装 Photo: Getty Images カミラ女王は、ブルース・オールドフィールドがデザインしたゴールドの刺しゅうが施されたホワイトのシルクドレスを着て、ダイヤモンド・ジュビリー・ステート・コーチと呼ばれる馬車で夫のチャールズ国王と合流した。72歳のデザイナーは、「私にとって、これは私のキャリアの中で究極の依頼です。このような歴史的なドレスをデザインすることは、とてもエキサイティングで、本当に光栄なことです。私は10年以上にわたって女王陛下の衣装をデザインしてきましたので、女王陛下が何を好み、どのようなドレスを着れば女王陛下が本当に素敵に見えるのか、よく理解しています」と、『ザ・テレグラフ』誌の取材で語った。 Photo: Getty Images カミラ女王のドレスは、ポードソワのシルク(※豪華で丈夫なグログランシルクの織物)で作られていて、意味のある刺しゅうが施されているのが特徴。バッキンガム宮殿の公式発表によると、「戴冠式のドレスの装飾には、野原や生け垣に咲く抽象的な野草であるデイジーチェーン、忘れな草、セランディーン、スカーレットピンパーネルなどの繊細な花輪があしらわれており、国王と女王陛下の自然やイギリスの田舎に対する愛着を表している」という。 「アンティークゴールドとシルバーの糸で描かれたお祝いの文鳥が、一面に広がる野草の中で絡み合っています。アンダースカートの前裾部分と両袖の袖口には、イギリスの4つの国の花の紋章(バラ、アザミ、水仙、シャムロック)があしらわれています。衣服のデザインにあたり、ブルース・オールドフィールドのビジョンは、女王陛下のスタイルと個性をディテールで表現する、洗練されたモダンなドレスを作ることでした。女王陛下のシューズは、イギリスのデザイナー、エリオット・ゼッドによってドレスと同じシルク生地で作られています」 [ad_2] Source …