バスケの折り畳み型ゴール、展開時に高さ3mから落下…直撃の女子生徒が負傷

バスケの折り畳み型ゴール、展開時に高さ3mから落下…直撃の女子生徒が負傷

[ad_1] (写真:読売新聞)  北九州市若松区の市立高須中体育館で2021年4月、バスケットボールのゴールが落下した事故を巡り、負傷した女子生徒(15)が市を相手取り、約900万円の損害賠償を求めて福岡地裁小倉支部に提訴した。8日に第1回口頭弁論が同支部(寺垣孝彦裁判官)で開かれ、市側は賠償責任を認める一方、賠償額については争う姿勢を示した。  訴状によると、21年4月24日、同校体育館で当時1年生だったバスケ部の女子生徒が、高さ約3メートルの壁面に取りつけられていた折り畳み型のゴールを専用器具で展開する操作をしていたところゴールが落下。ゴールは女子生徒に当たり、左目のまぶたに裂傷を負った。女子生徒側は、市教委が長期間にわたって十分な点検や補修をしていなかったと主張。顔に傷痕が残り、視力も低下したとしている。  市側は答弁書で「ゴールの設置管理に瑕疵(かし)があり、賠償責任があること自体は認める」とした上で、視力低下との因果関係は認められないなどとして賠償額については争うと主張した。市教委施設課は「賠償額で合意できれば、早期に解決させたい」としている。 [ad_2] Source link