両親の勘違いによる0歳児の車内放置死の要因と対策

両親の勘違いによる0歳児の車内放置死の要因と対策

「一緒にいると…」両親が互いに勘違いした結果 「コストコ北九州倉庫店」の駐車場で、中山喜寿生ちゃん(10カ月)が車内で心肺停止の状態で発見され、0歳児の置き去り死亡事故が起きました。 喜寿生ちゃんは病院に搬送されましたが、残念ながら死亡が確認されました。では、なぜこのような悲劇が起きたのでしょうか。 “息子と一緒”両親が勘違い、2時間の置き去り 買い物客で賑わう週末、喜寿生ちゃんの両親は別々に車を降り、買い物をしていました。両親はお互いに「喜寿生ちゃんと一緒にいると勘違いしていた」と後悔しています。 喜寿生ちゃんは最高気温が30℃を超える暑さの中、少なくとも2時間も施錠された車の中で過ごしていたのです。 警察は、保護責任者遺棄致死の疑いも視野に捜査を進めています。 駐車場の広さも影響か 訪れた商業施設には父親、母親、知人女性、長男(5)、長女(3)、喜寿生ちゃんの計6人がいました。喜寿生ちゃんは母親の横でチャイルドシートで眠っていたそうです。 喜寿生ちゃんを連れて商業施設に到着した際、父親と知人女性が先に降車しました。その後、母親が長男と長女を連れて別々に買い物をし、フードコートで再会した際、初めて喜寿生ちゃんがいないことに気づき、車内で発見されたのです。 当日の駐車場の様子を見ると、店に近い場所は車でいっぱいで、離れた場所にはまばらに駐車している状況でした。 駐車場が広いため、外からの目が届きにくく、10カ月の赤ちゃんはベルトでSOSを送ることもできませんでした。 コストコは売場面積も広く、滞在時間が2〜3時間になることがよくあるため、このような悲劇が起きてしまったのかもしれません。 以上が、両親の勘違いによる0歳児の車内放置死の要因と対策の解説でした。 ソースリンク: 日本ニュース24時間