上司も男性死亡把握、手続きしたかは確認せず 江戸川の遺体放置問題

上司も男性死亡把握、手続きしたかは確認せず 江戸川の遺体放置問題

[ad_1] 男性が亡くなっていたアパート=2023年6月22日午前9時22分、東京都江戸川区、笹山大志撮影  東京都江戸川区の福祉事務所の20代男性主事が、生活保護を受給する独居男性(当時65)の遺体を2カ月半にわたって放置していた問題で、主事が男性が亡くなったことを知ってから1カ月余りの時点で、上司に死亡を報告していたことがわかった。上司は男性の死亡を把握しながら、主事が葬祭の手続きなど必要な業務を行ったかは確認していなかった。 【写真】男性の自宅前に設置された洗濯機=2023年6月22日午前9時14分、東京都江戸川区、笹山大志撮影  区の発表によると、主事は1月10日、訪問診療所の医師から男性が自宅で死亡したとの報告を受けた。だが、3月27日に福祉用品のレンタル事業者が男性宅を訪問して遺体を確認するまで、2カ月半にわたって放置していた。区は6月30日、朝日新聞が問題を取材した後に事案を公表した。  区への取材で、この主事が2月中旬に、男性が死亡したことを理由に、生活保護費の支払いを停止する内部の手続きを行っていたことが新たにわかった。この時点で男性の死亡から1カ月余りが経過していたが、上司は手続きが遅れた理由や主事が必要な業務を行っているかを確認せずに決裁したという。 朝日新聞社 [ad_2] Source link